今から40年前に一度訪れたことがある
当時、砂利道で暴走し大事には至らなかったが臨死体験の一つである
「自分の過去の人生が走馬燈のように見える、人生回顧(ライフレビュー)の体験」を数秒間ではあるが経験した
砂利道は全て舗装され快適なドライブを楽しむことができる
然別湖(大雪山国立公園)
標高810mに位置し、北海道の湖では最も標高の高い場所にある
湖の畔に歩いていくと観光船の係員から「魚が寄ってくるので見なさい」と声を掛けられた
欄干を叩くと確かに周囲から魚が集まってくる。餌はポテトチップ、単純だが楽しい。
さらに、係員の人柄に誘われて乗船することにした。
「写真を撮りたい」と言うと、「それじゃ、大きい船の方がいいな」と案内された
60人定員の船に私一人、料金は1000円だが贅沢すぎて申し訳ない気持ちで一杯になった
ホテルの桟橋から約40分の観光となる
周囲は13.8km、最大深度は108m。船内から見える人工物は桟橋近くのホテルだけで、すべて自然に囲まれている
写真では単調で面白みはないと思うが、船上ではとても新鮮な感覚になる
変化といえば上空の雲の形か。刻々と変化していく
「弁天島」
しばらく進むと湖上に小さな島が見える。急ぎ望遠レンズに付け替える
鳥居と祠があり、その由緒を船内放送で説明していたが残念ながら既に記憶から消えている
後で聞いた話しだが、弁天島(然別湖)は国立公園のため年1回、国の担当者のみ上陸が許されているそうだ
熱心に撮っている姿を見て配慮してくれたのか、定期航路なのか分からないが島の周囲を2周してくれた
今は緑一色だが10月第一週頃には、周辺が紅葉し素晴らしい風景になるとのこと
船長のMさん。たった一人の乗客の私を大切に扱ってくれ、風景以上の感動を覚えた
下船後話しをすると私が若いとき勤務していた根室市の出身で、同じ頃に遠洋漁業の船長をしていたそうだ
さらに娘さんが私の勤務していた職場にいたということも分かった。世の中、本当に狭い
このホテルの入浴券+乗船券=1500円を事前に購入していたので温泉に浸かりながら湖を眺める
旅の楽しみは人との出逢いと思っているが、この日もいい人との出逢いがあった
撮影 平成27年7月16日
当時、砂利道で暴走し大事には至らなかったが臨死体験の一つである
「自分の過去の人生が走馬燈のように見える、人生回顧(ライフレビュー)の体験」を数秒間ではあるが経験した
砂利道は全て舗装され快適なドライブを楽しむことができる
然別湖(大雪山国立公園)
標高810mに位置し、北海道の湖では最も標高の高い場所にある
湖の畔に歩いていくと観光船の係員から「魚が寄ってくるので見なさい」と声を掛けられた
欄干を叩くと確かに周囲から魚が集まってくる。餌はポテトチップ、単純だが楽しい。
さらに、係員の人柄に誘われて乗船することにした。
「写真を撮りたい」と言うと、「それじゃ、大きい船の方がいいな」と案内された
60人定員の船に私一人、料金は1000円だが贅沢すぎて申し訳ない気持ちで一杯になった
ホテルの桟橋から約40分の観光となる
周囲は13.8km、最大深度は108m。船内から見える人工物は桟橋近くのホテルだけで、すべて自然に囲まれている
写真では単調で面白みはないと思うが、船上ではとても新鮮な感覚になる
変化といえば上空の雲の形か。刻々と変化していく
「弁天島」
しばらく進むと湖上に小さな島が見える。急ぎ望遠レンズに付け替える
鳥居と祠があり、その由緒を船内放送で説明していたが残念ながら既に記憶から消えている
後で聞いた話しだが、弁天島(然別湖)は国立公園のため年1回、国の担当者のみ上陸が許されているそうだ
熱心に撮っている姿を見て配慮してくれたのか、定期航路なのか分からないが島の周囲を2周してくれた
今は緑一色だが10月第一週頃には、周辺が紅葉し素晴らしい風景になるとのこと
船長のMさん。たった一人の乗客の私を大切に扱ってくれ、風景以上の感動を覚えた
下船後話しをすると私が若いとき勤務していた根室市の出身で、同じ頃に遠洋漁業の船長をしていたそうだ
さらに娘さんが私の勤務していた職場にいたということも分かった。世の中、本当に狭い
このホテルの入浴券+乗船券=1500円を事前に購入していたので温泉に浸かりながら湖を眺める
旅の楽しみは人との出逢いと思っているが、この日もいい人との出逢いがあった
撮影 平成27年7月16日
然別湖は未踏の地です^^
7月ならこんなに緑一色に拝見しますが
紅葉の時期もきっと素晴らしい眺めが眼にできるでしょうね
40年も前の出来事はしっかりと脳裏に残っているけど
たった今の船長さんの説明は忘れたっておっしゃって 私も同じです!!!爆
旅はほんと人との出会いも楽しみなものですね
1500円で船貸切と温泉もなんて!!!
良い旅でしたね!!!
最初に自家用車を購入したときに住んでいた場所が旭川市。今から40年前になります。運転が好きで暇があればドライブしていました。車を購入した翌日には積丹半島から支笏湖~襟裳岬~釧路市~北見市を経由し自宅に着いたときには1500Kmの距離を運転していました。(車を購入した翌日に1000Km点検にきた客は初めてだと驚かれました。)
その数週間後に訪れたのが然別湖と記憶しています。道内で観光化されていない場所として興味を持っていました。道路は砂利道で臨死体験をしたなどの思い出が鮮明に残っています。当時秋吉久美子が好きでCMに出ていた日産チェリーFⅡを迷わず購入しましたが、然別湖の砂利道を暴走したため助手席の足下に握り拳ほどの穴が開いてしまいました。
今回は40年前の思い出を振り返りながらのドライブになりました。道路も舗装され一点を見つめての暴走運転から、景色を楽しみながらの安全運転に変わり月日の流れを感じているところであります。
私が訪れたのは7月でしたが、船長さんの話では新緑と紅葉の時期が綺麗だということです。特に10月の第一週ころが一番だと強調しておられました。
昔は湖畔から眺めるだけでしたが、観光船により楽しみ方が増えたように思われます。今時桟橋付近以外、人工物がまったく見られない風景というのも貴重で新鮮だと思います。機会がありましたら是非お訪ねください。
これまで北海道の自然にはあまり関心はありませんでしたが、コメントをいただくことによって考え方が少し変わってきています。刺激を与えてくれて感謝しています。