蔵のまち、喜多方から、
土曜日の蔵のまち、午前中は弱い雨が降っていましたが雨も上がって
街を散策するお客様が多く見えました。ふれあい通りの蔵のまち案内所にも大勢のお客様立ち寄られました。
暑い夏には冷水を準備してあります、お気軽にお寄りください。各案内所の他にも多くの店で冷水のサービスをしています。
蔵のまち喜多方には、4200棟余りの蔵が存在しますが、レンガ造りの蔵が100棟余り存在します。最も早く建てられた蔵は明治37~8年ごろと言われているので。
間もなく築110年を迎えようとしています。レンガ蔵には当時既にガラス窓が付いていました。当時のガラスが今なおそのままの状態で残っています。
蔵も丈夫ですが、100年経ったガラスもご覧の様にとてもきれいにな窓になっています。近づいて斜め横から見ると現在のガラスと違って小さく波打っているのが判ります
それが100経ったガラスの証拠です。当時完全な工場製機械生産ではなく職人が一枚一枚の手作りだったそうです。よく見ないと判りませんので何時もそばへ寄ってみてきます。
この煉瓦蔵は喜多方に登り窯が完成してレンガが焼成されるようになり間もない頃の建造です。レンガ造りの座敷蔵(書院蔵)です。床が非常に高く設定されています。
隣りの家との境の塀を兼ねた、味噌醤油蔵・そして家財蔵・荒壁造りの塩蔵等々です、たてあげ蔵が在りますが
先日 お客様と訪れた時に たてあげ(小作米) たてあげ 方言でしょうか?と聞かれました。昔の言葉ですが当地方ではごく普通に使われていた言葉です。
ここの蔵は市内に在りますが、明治13年の大火で焼失を免れ、蔵づくりの耐火性を実証し、その後の喜多方の蔵づくりの普及につながったとされる歴史ある蔵です。
普段は非公開の蔵屋敷ですが、事前の申し込みで屋主さんの都合がつけば10名以内の少人数で案内をしています。喜多方観光協会へお問い合わせください。
昨日のNHK福島放送 ローカル番組ですが、はまなかあいづ 喜多方が放送になりました。
会津型紙・染織工房のれんが・冠木さんです。福島放送局のアナウンサーが案内をしました。何度が紹介しています。
上の画像はお茶の島慶園です。