蔵のまち、喜多方から
連日真夏のような暑さです、晴天が続きます。
明日は、お客様と仏都会津の御仏巡りです。
暑かったのですが、コースにある仏閣を三か所だけ巡ってきました。
新緑が濃くなった新宮熊野神社・長床(国重要文化財)・樹齢800年と言われる大イチョウは樹勢もよく葉が茂っていました。
上三宮町・願成寺先日修復工事が完成した本堂の銅板葺の屋根が光り輝いています。本尊の阿弥陀如来像、観音菩薩、勢至菩薩
三尊は国重要文化財です。楼門造りの山門は中世に発達した様式も見られる風格ある建造物です。干支や三猿などの彫刻が施してあります。
そして熱塩温泉、示現寺へ、総門江戸時代寛保年間以降の建立と言われていますが、瓦葺の円柱四脚門総欅製のこの山門は会津における近世建築の代表的なものと言われます。
境内に在る観音堂は会津三十三観音五番札所として有名で庶民の信仰を集めています。
江戸時代の天明八年の上棟、三間四方北向きの方形造り。
向拝上部の獅子、象等の木鼻、正面の蟇股龍の浮彫など見事な彫刻が施してあります。
そして二本の角柱にまで昇り龍などの彫刻が施してあります。江戸時代後期の堂建築の代表的な建造物で貴重な観音堂と言えます。
社会福祉の母・日本のナイチンゲールと言えば喜多方では瓜生岩子の事です、銅像と、近くの墓地にお墓があります。
明日はお客様とまだまだ沢山の仏閣巡りを行います。お客様と散策中はカメラはしまったままですが
何か所か紹介したいと思います、ご期待ください。