得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・舟運の歴史。屋号と暖簾の町、塩川。

2013-07-26 17:24:27 | Weblog


蔵のまち、喜多方から。

雷鳴が聞こえますが、雨は降りませんでした。晴れあがって蒸し暑い一日でした。

市内を流れる川は水嵩も下がって河床が見えてきました。

連日書いている、日橋川 川の祭典です。

喜多方市塩川町は、舟運のまち。

     米の行く道 塩の来る道 舟運で栄えた しおかわ

川番所・かわばんじょ・の前に江戸時代に活躍した和舟が展示してあります。

そして、案内板があります、次の様に記してあります。

舟運の歴史・塩川町は、江戸初期の頃から米沢街道の宿場町として栄え、また阿賀川を利用した

舟の町としても会津地方にとって大切な経済都市でした。会津でとれた米、たばこ、塗り物などを積み出し、

帰り荷として綿布、反物、海産物などが運び込まれ、とくに、塩の町として会津藩にとって重要な港であり、

新潟向けの薪炭や米沢藩の紅花など多くの産物が送られていました。

日橋川と大塩川の合流点を中心に舟守りや舟の修理所があり会津藩の米蔵や舟問屋などが立ち並び、舟番所や

川番所とよばれて多くの役人が詰める勤番所が設けられていました、この川港は会津経済や文化を育てながら

商人の町、職人の町をつくり、最盛期には六十余隻の帆船が葵の御紋をつけて抒情豊かに往来するなど、

すばらいい歩みを残しております。私共の町は昔の中継地として繁栄した頃と同じ家並みと屋号とのれんの町として、

相互に連続した商店街をもっております。

    塩川町 塩川観光協会

川の祭典・7月28日(日) イカダ下り大会・花火大会・

屋号とのれんの町、塩川町をゆっくり散策してみて下さい。新しい発見に出会うと思います。

ここのへ・九重・を御存知ですか? 九重本舗は塩川に在ります。塩川町新町、☎0241-27-2045