武蔵野芸能劇場でパネル展示会を見ていると、「これを是非見て」と2枚の写真を指さす人がいた。
折角見ているのにお節介な人だと思いながら写真をみた。
見ると、原発事故で、放射線が出ていることを知らされないで、放射線を浴びている写真だった。
一つはチェルノブイリ原発事故後、ウクライナのメーデーを祝っている人たちの写真
もう一つは福島原発事後福島の高校生が合格発表に来ている写真 放射線が降り注いでいるのに、知らされないで放射線を浴びている人たちの写真だ。
二つとも、どうということもない写真だ。
でも、こうして二つ並んでいるのを見ていると、いつしか恐ろしさを感じてしまうから、不思議だ。
-Y.K-