郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

緑がなくなった!(11) ーセットバックで道路拡張ー

2018年11月28日 | 日記

(開発地の北側)


(開発地の南側)

「開発行為」による措置は様々ありますが、隣接する道路が現状より拡幅されました。

我が家の東側と緑地との間には狭い市道が設置されていました。
図面によると3.64メートルでしたが、それが一気に6.5メートルまで広がりました。

細かい話になりますが、我が家がこの地に引っ越して来た際にもセットバックしましたが、数センチメートルでした。
ということは、4メートルはなかったにせよ3.8メートル以上はあったはずです。

もしかすると、緑地と市道の間に土留めを設けた際に道路が若干ながら拡幅したのかもしれません。
公簿と現況は、このようにズレがあるのは珍しくないのかもしれませんね。

道路が広くなったのは有難いことです。
早速、近所の子どもたちは道路に出て遊んでいます。
狭い上に曲がり角も鋭角なため、もともとクルマはあまり通らない道路なので、今のところは安全です。
もっとも、これから先はどうなるか分かりませんが・・・。

休日には親たちも道路に出て、子どもの遊びに付き合ったり大人同士の会話を楽しんだりしています。
遊べない公園の代わりになっている感もあります。

広くなったのは宅地造成した部分のみで、その前後は元のまんまで狭い道路です。
歩道もありませんが、センターラインも引かれないので任意に使われることでしょう。
今のところは、子どもたちの遊び場と宅配のクルマの一時駐車場になっています。

それにしても、この開発道路側からの出入り口が作られなかったのは私たちにとっては幸運でした。
全ての住宅が開発地内の道路に面する設計になっているのです。
もし、こちらの道路に車庫の入り口があったら、それこそ子どもたちは危険で遊べません。

-S.S-

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