春の阿寺渓谷

今日は家族で中津川の川上渓谷にマス釣り＆バーベキューに行ってきました＾＾

ここはGWの最初はいつもガラガラなので、快適にバーベキュー＆釣りをすることができます。
ただ、天気は曇りで、食べ終わって片付ける頃、小雨が降ってきました。

その後、１９号線を３０分ほど木曽福島方面へ向けて走ったところにある木曽川の支流の阿寺渓谷へ。。
この場所は以前からちょくちょく紹介していますが、水の色がエメラルドグリーンのとても美しい渓流です。

春の優しい雨の中、森の香りに包まれて癒されてきました＾＾

１枚目～３枚目：いろんなところに綺麗なツツジが咲いていました＾＾
４枚目：黄色のツツジも＾＾
５枚目：サンショウウオのような甌穴（おうけつ）

甌穴は、ポットホールと呼ばれています。
水の流れの速い岩場の川では、小石が川底を少しずつ削りながら、下流へと流されていきます。岩にはじめから小さなくぼみなどあると、川を流れる小石が次から次へとその場所を削り、少しずつ深さを増していきます。
そして、ある深さまで削られると、岩を削る小石はくぼみを抜け出すことができなくなります。そうなってしまうと、小石はくぼみの中をぐるぐるとまわり続けることになり、くぼみはますます削られて、きれいな穴となります。

通常は水の中にある穴ですが、増水か地殻変動によって岩が動き、水面に出てきたみたいです
まるで巨大なサンショウウオみたいでした＾＾

サンショウウオといえば・・・
井伏鱒二の　山椒魚は悲しんだ。　という出だしの物語がありましたね＾＾

とても身近な青い鳥＾＾

青い色をした鳥ってあまり見かけないと思われがちですが・・・
実はとても身近にいます。

それが、このツバメです。普段黒っぽく見えるのは、カワセミたちと同じ構造色によるもので、光の当たり方によってとても綺麗な青色になります。
子育ては軒下の日が当たらない場所なので黒っぽく見えますが、太陽光の中を飛んでる時は、青色に輝きます＾＾

そしてツバメの巣。ツバメは古い巣をよく利用しますが、主に泥を固めて作っただけの巣がなんであんなに耐久性があるのでしょうか。。
それは、ツバメは運んで来た土や泥を接着させるのに、自分の唾液を接着剤として利用しているからです。

土や泥という無機物に「ムチン」という物質を多く含んだ唾液を混和剤として加えてることによって、土で出来た巣は堅固に硬化します＾＾

１枚目～４枚目：土以外にも藁くずも材料に使います。日本の土壁と同じですね＾＾
５枚目：意外と綺麗な鳥なんですよ＾＾