《千里十里》

2019#01 (不定期刊号)
【虎バカグルメ日誌】

日本プロ野球 2019年度シーズンが
いよいよ始まります。
タイガースは今夜 京セラＤに
東京ヤを迎えて
開幕戦を行います。
昨年 タイガースは2001年以来
17年振りに最下位となりました。
1935年の球団創設以来
通算12回目の最下位でした。

タイガースの長い歴史の中には
1987年～2001年の15年間
リーグ最下位を10回も喫する
暗黒時代と呼ばれる
長い低迷期がありました。
あまりにも その時の弱小ぶりが
印象深かったのか
12回目の最下位と聞いた時
えっ！ たった12回なの••••？ と
思いました。
そう言えばタイガースって
セ•リーグで一番最後まで
最下位を経験しなかったチームだし
10連敗も 確か一番最後でしたね。

少し話が横道に反れましたが
現在のタイガースのチーム力は
かなり酷い状況で
再び暗黒時代に突入か否かの
瀬戸際であると私は思っています。

2019年度 オープン戦の
最終順位表です。
順　　　　| 勝 | 敗 | 分 | 率 || 差 ||
①. 広島Ｃ | 08 | 04 | 04 |.667|| --- ||
②. 福岡ソ | 09 | 05 | 01 |.643||0.0||
③. 楽天Ｅ | 07 | 04 | 03 |.636||0.5||
④. 読売Ｇ | 10 | 06 | 00 |.625||0.0||
⑤. オリＢ | 09 | 06 | 02 |.600||0.5||
⑥. 千葉ロ | 06 | 07 | 01 |.462||2.5||
⑥.横浜De | 06 | 07 | 04 |.462||0.0||
⑧. 東京ヤ | 07 | 09 | 01 |.438||0.5||
⑧. 中日Ｄ | 07 | 09 | 03 |.438||0.0||
⑩. 西武Ｌ | 06 | 08 | 01 |.429||0.5||
⑪. 阪神Ｔ | 05 | 11 | 01 |.313||4.0||
⑫. 日ハム | 03 | 07 | 03 |.300||0.5||

タイガースのチーム成績
打　率：.227 ⑪　防御率：3.83 ⑨
得　点：55 ⑪　　失　点：70 ⑩
本塁打：12 ⑥　　盗　塁：16 ④

相変わらずあと1本が出ない
チャンスに弱い歯痒い打線です。
問題の得点力Upも
どうやら改善はされていません。
オープン戦では頼みの投手力も
少し力が発揮されず
厳しい展開となりましたが
シーズンに入れば
そこそこはやってくれると
思っています。
ただ長いシーズン投手力だけで
優勝争いをするのは
やはり厳しいとは思います。
私の順位予想は
１位 読売Ｇ
２位 広島Ｃ
３位 横浜De
４位 阪神Ｔ
５位 中日Ｄ
６位 東京ヤ

とにかく戦力的にはかなり厳しい
シーズンになると思いますが
何とか頑張ってもらいたい！
監督が金本→矢野に変わり
昨年とは比べ物にならない程
ベンチの雰囲気が明るくなりました。
選手は萎縮せずに
失敗を恐れずおもいっきり
全力でプレーして欲しいものです。
頑張れ！矢野タイガース

さて 久々の虎バカグルメ日誌
今回 紹介するグルメ店は
広島県福山市エリアにあります。

JR福山駅の南口から出て左手側
駅前ロータリー脇に延びる
アーケードのある通路を進みます。
駅前交番の手前を左に曲がり
100mほど進んだ左側にある
季節料理《千里十里》です。

＊住所＊
　福山市伏見町 3-20

瀬戸内海の魚介類をメインに
常に旬のものを揃えてある
瀬戸内の風情を楽しむことができる
1949年(昭和24)創業の
今年70年目を迎えた老舗店です。

店の表の看板はどれも年季の入った
看板ばかりです。

千里十里で "ちりとり" と読みます。

店の入口前に出されている
メニュー看板です。

定食メニューや一品料理が
充実しているので
食事もお酒も楽しめるようです。

店内の様子は正に鰻の寝床で
間口が狭く奥行きの深い店内です。

老舗の風格が感じられる
落ちつき感のある店内には
カウンター席 6席
2人掛けテーブル席 1卓
4人掛けテーブル席 2卓
奥には小上がりの座敷席も
あるようです。

この店のメニュー表です。

食事メニューに一品料理と
そこそこの品数です。
価格設定はやや割高感を感じます。

カウンターの上に置かれた
横長の黒板にも
メニューが表示されています。

各卓上ともすっきりしています。

常備品は山椒の粉と爪楊枝のみです。

それでは私が頂いた料理の数々を
ご覧下さい。

枝豆 430円

定番のビールのお供です。
ぷりっとした食感の味の濃い
とても美味しい枝豆でした。
茹で加減 塩加減 共に最高でした。

とりもつ 430円

とりもつと云えば
糖分の多いこってり系を
想像すると思いますが
ここのとりもつは
お出汁でしっかりと煮込まれた
あっさり気味のお味でした。

くわい空揚げ 430円

実から立派な芽が伸びている
くわいはその形から
食べると芽が出る
"めでたい" 縁起物として
お節料理や祝いの席で
親しまれています。
福山市はくわい生産量
日本一なのです。
ほっこりとした食感で
ほろ苦さの中に甘味を感じる
くわいです。
実は煮しめで食べるくわいは
どちらかと言うと苦手の方でしたが
今回頂いた空揚げのくわいは
美味しかったです。

鳥唐揚げ 970円

酢からしで頂く鳥唐揚げ
揚げたての熱々は
不味いはずがありません。

煮込み竹の子 1300円

昨年 豪雨災害があった
岡山県倉敷市真備町産の竹の子です。
心配されましたが今年も
良質な竹の子が採れたようです。

鯛あら煮 2160円

甘辛く炊かれた立派な鯛の
あら煮です。
食べるのに一生懸命になって
ビールを飲むのも忘れていました。

うな丼 2000円

うな丼/お吸い物/香物が
ついています。

店先には鰻の幟が出されています。
どうやら鰻はこの店の
看板メニューのようです。
鰻は蒸さない関西風の蒲焼きです。

上品な味わいの肝入りの
お吸い物でした。

正直 看板メニューの鰻は
可もなく不可もなくと云った
レベルですが
季節の一品料理とお酒を頂きに
また再訪したいと思います。

久しぶりのブログ更新でしたが
今年は不定期刊として
気まぐれに更新していくので
今後 当ブログを思い出して
頂けた時に覗きに来て下さい。