マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。

公式ではなく非公式です。

第3話 リターン・マクロスシティ 前編

2017-07-04 23:34:00 | マクロス外伝ミツル
第1次星間大戦から1年と数ヶ月ぐらいたった。
地球人とゼントラーディ人の共存は不安定な面もありアゾニア軍団の暴走や反ゼントラーディ抗争などの問題が起きたが。
順調に地球人とゼントラーディの共存が進められていた。

軍人になる道を自ら閉ざし歌と言う道を選んだ元ゼントラーディ軍第1直衛艦隊通称ラプラミズ艦隊ミリア隊の兵士。
ミツル・ファレットは地球の各地を旅をし、各地に散らばったゼントラーディの同胞や元同僚と出会いつつ。
自ら選んだギターを手に歌い続けていた。

金銭面でいろいろと問題はあるらしいが・・・・・
特に変な事ではないらしく、それ以外は楽しくやっていた。
そして・・・・・・・・・・

【西暦2011年7月4日 新統合政府首都中枢都市.マクロスシティ】

ゼントラーディ人旅する歌手ミツルは久しぶりに・・・・・
新統合政府首都中枢都市マクロスシティに来ていた。
アラスカは北にあるためずっと北米をいろいろと苦労しながら旅をしていたが
流石に夏なので精神的に耐えられなくなり。
避暑地としてマクロスシティで当分過ごそうと思った。

もっともそこで歌を歌って儲けを得ればいいし当分はホテル暮らし・・・・・・
まぁ旅をしているから関係はないけど・・・・・・
いつかは普通に旅しなくても普通に暮らせてマイホームを持って
かつての上官ミリア1級空士長よりいい男を見つけるぞ!!
と普通の乙女らしい事を胸にいつものように軍用機でマクロスシティに入る。

ミツル「あ”づい・・・・・・・・・・・・・・アラスカあ”づいじゃない」

ミツルは勘違いしていたが、実はアラスカは一定期間酷暑になる事がある。
ボドルザー艦隊の総攻撃があったとは言え戦前と何も変わらない・・・・
いろいろと地球の地形を調べているミツルであったが・・・・アラスカが酷暑になる事までは知らなかったようである。
とにかく熱中症になりそうなので近くのコンビニへ退避する・・・・・・

メフィア「ぬっ・・・・・・」

ミツル「ぬっ!?・・・・・・」

メフィア「ぬ・ぬ・ぬ・ぬ!?ミツル?」

ミツル「メフィアじゃない・・・・なんでここに?」

メフィア「最初そこ?」

ミツル「そこ?って?何しているのよなんかTシャツに上着を巻くって腰に巻いて、そして・・・・・・ミリタリーズボン・・・・・」

メフィア「仕事だからしょうがないでしょ!国家公務員なんだし、基地内部のPXが人が多いからこっちに来ているの!!」

退避先のコンビニで陸軍航空隊に勤務しているメフィアと再会する。
マックスとミリアの長女コミリア・マリア・ジーナスが生まれた日以来である。
と言っても周りの客より威圧感があるような・・・・・・
陸軍軍人であり可変戦闘ヘリ.VAH-1コマンチのパイロット。
迷彩服であり戦闘服で代わりはないが、これが飛行服らしい。

飛行服で町中をぶらつくとかメフィアと度胸あるね。
淡々とした笑顔を浮かべる中でミツルは思う。

もっともこの辺は陸軍基地が近くにある。
市街地と巨大な人工林の向こう側に新統合軍陸軍基地がある。
一応住所はマクロスシティじゃないらし・・・・
隣町のアンバードタウン。

人口3千人くらいの小さな町。
マクロスシティ守備軍には含まれていない普通の近くの町の守備隊・・・・・・・

ミツル「まぁ特徴がないのが目立つんだよね。」

メフィア「うるさい!!モーアやエリアーノにも言われた事ないのに!!」

もっとも宇宙軍へ進む中でこれから衰退していくであろう陸軍部隊の航空部隊に入ったメフィア。
軍に入ったミリア隊の面々で唯一の陸軍軍人になったただ一人のメルトランであった。
それに可変攻撃ヘリコプターなんてマイナー兵器だなんて・・・・・・

ミツル「歴史に残らないだろうな~」

メフィア「酷過ぎ酷いって陸軍だって魅力あるんだぞ!可変戦車だろバトルロイドだろ、宇宙軍や空軍や海軍そして海兵隊に負けてたまるもんですか~ミツル、歌手辞めて陸軍入ろうね・ね・ね。」

ミツル「痛ててててて、コンビニでやらないようにね。それに持っている弁当を落とさないように・・・・・首じまる~」

確かにこれから航空戦力や宇宙船力がメインになるのに陸軍は時代遅れすぎる。
だんだん宇宙軍が拡大される一方で陸軍は縮小する運命なのに・・・・・・・
陸軍勤務のメフィアはなんで陸軍を選んだのかまったくわからない・・・・・・・志望理由不明。
結局コンビニコミックを立ち読みしながら涼もうとしたミツルの計画は破たんしてしまう事になる。

メフィア「まだ次の業務に時間はあるし・・・・久しぶりに喋りましょうか。弁当奢るし・・・・」

ミツル「弁当奢る?」

メフィア「うんうん♪」

理由は、弁当を奢ってくれるから一緒に当分おしゃべりしましょうかだったと言う。

メフィアったら・・・・・・

ミツルは弁当を奢ってもらうと機嫌が良くなり。
一体何を話すのか期待と不安を抱きながら近くの公園に赴く。

アンバードシティ陸軍基地の近くになるフィリオ公園。
人工池が作られており、寒さに強い淡水魚や水生生物が暮らしている。
冬になるとスケートリンクになるらしく、去年の冬ぐらいに機能したらしい・・・・・・・

メフィアは初めて見る雪と氷の世界に感動しフィリオ公園の池のスケートリンクではしゃいでいたらしい・・・・・
かつては理解できなかった楽しさらしい・・・・・・・

しかし一体メフィアは一体何を話すのだろうか?
ミツルは気になってしょうがなかった。
だが待っていたのは・・・・・・・・・・・

メフィア「実は・・・・・・・・・・・言えない事があるんだけど・・・・・・・」

ミツル「言えない事って?」

メフィア「ここでは言えないけど・・・・・・・・・軍の情報ではラプラミズ司令がカムジンと共謀して叛乱を起こす話があるらしいわ。」

ミツル「えっ!?」

絶対に信じたくない情報であった・・・・・・・・・・・・・・・
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今日もうますぎでしたすぎすぎ

2017-07-04 23:17:37 | 日記
今日はうますぎWAVEでした。
杉田さんの暴走振りと今日のアヅキ・もりそば・ビーターはいつもより可愛さがありました。
凄くキュートです、自分はそんなうますぎも面々が大すきです。

来週もうますぎWAVEです。
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第94話 民間人シェルター救助作戦 後編

2017-07-04 15:12:29 | 超時空要塞マクロスサイドストーリーズ
デワントンがウォルターのバルキリーを無断に乗り組んで離陸しようとし・・・・・・・
それをイェルがモニターで確認して呆然とする事になる・・・・・・・・
生真面目な性格であるイェルは・・・・・・

イェル「ただちに降りなさい、地球統合軍の軍籍のないあなたに可変戦闘機を扱えません。」

デワントン「でも私はゼントラーディ軍で優秀なパイロットです、貸してください。」

イェル「いくらゼントラーディ軍で優秀なパイロットをしていても、別機種・・・・・・いや元敵軍である地球統合軍の可変戦闘機を扱えるわけないでしょ!!隊長と要救助者の救助は私たちに任せなさい!!」

デワントンにバルキリーを降りるように勧告する。
地球統合軍軍籍がないからと言うのは建前的な理由であるが、もっとも降ろす理由は・・・・・・・・
バルキリーの操縦訓練を受けていないから・・・・・危険である事・・・・
それがイェルがデワントンを止める理由である・・・・

メフィア「フォルタン少尉・・・・ミリア1級空士長も乗りこなしているので大丈夫では?軍籍も・・・・・・・」

エリアーノ「そんなに日は浅いですし・・・・・・・別に問題ないのでは?」

メフィアとエリアーノはイェルに乗っても大丈夫ではないかと言うが・・・・・・・・・・・

イェル「駄目に決まっているでしょ、それにミリア准尉は軍籍与えているし・・・・既に短時間の訓練を受けています・・・・でも彼女は違う・・・・軍籍はない可変戦闘機の訓練経験はない・・・・もし誤った操作をして事故でも起こしたら・・・・・・どうするの?」

メフィア「それは・・・・・・・」

エリアーノ「その・・・・・・」

イェル「分かったでしょ、だからデワントンにバルキリーで離陸させるどころか乗せる事は出来ないの!!」

と何か勘違いしている二人にミリアがバルキリーに乗れる理由を話す・・・・・・・
ミリアは結婚する寸前まで地球統合軍に所属する事になり、航空部隊に配属。
元々パイロットとしての素質があり短時間の訓練を受けて、他のベテランパイロット以上のエースパイロットになった。
むろんバルキリーのコックピットや運用方法を短時間で・・・・・・航空用語をすべて把握した上で・・・・・・・

訓練教官はマクロス女性パイロットであるディー・ヴァーミル。

同じ女性であるのかミリアも安心して覚えやすいという事もあったが・・・・・・
頭が賢いと言うのもあった。
一般のゼントラーディ人の一般精神年齢は6歳程度。
戦闘に関する精神年齢は高いが、全体的にはかなり低い。
それなのにミリアは短時間ですべてを覚えてしまった。

佐枝子は・・・・・・

ー賢すぎる優等生・・・・・というのもあるけど努力家ね。
ー特に嫌気もないし、こう言うタイプは好感もてるわ。

とミリアを高く評価した。
それはミリアの場合・・・・・・
今はデワントン・・・・・・すべてが同じというわけではない。
だって・・・・人間はすべて同じような能力を持っていない・・・・
悪い場合もあれば良い場合もある・・・・・・

デワントンはそれが分からない・・・・
イェルが思っている事である。
このまま飛ばせたくなかったが・・・・・・

ウィルソン大尉「フォルタン少尉、いっその事出撃しながら教官としてついたらどうだ?」

イェル「へっ!?」

ウィルソン大尉「どうせ片道1時間あるんだ・・・・・教育するには十分な時間だぜ。

イェル「そんな無茶な~」

空気が読めないイェル曰く馬鹿上官ウィルソン大尉・・・・・
まったくこの人はどんだけ無茶振りをこっちに押し付けるのだろうか?
イェルは元監察軍の軍人であり完全な地球人として暮らそうと決意したとき地球人の一般常識と軍に入った時に軍隊用語や規則を寝る間を惜しんで勉強した。
たった1時間でどうにでもなるわけではない、楽して頭の中に定着するわけではない・・・・このような事はかなりの資料を読んでかなりの時間を有する。
楽というより苦である・・・・・・・

ウィルソンの言う事ももっともだが・・・・・・・
あ~だったら・・・・・いいか・・・・・・デワントンに覚悟があるかどうかの問題であるが・・・・・・・・
いっその事聞いてみるか・・・・・・・

イェル「デワントン・・・2級空士長かな?」

デワントン「デワでいいです。」

イェル「デ・・・デワ・・・・・・・・・・じゃあデワ、1時間勉強しながら現地に向かう覚悟はある?」

デワントン「覚悟はあります・・・・・・」

イェル「口だけはなくて?」

デワントン「当然です、必ず・・・・1時間でできる限り覚えます。」

実際に聞いて見ると直ぐに答えは返ってくる・・・・・
デワントンの覚悟は・・・・・・ある。
案外・・・・根はしっかりしている・・・・・それに口だけではないと見た。
それに鋭い覚悟を持った目・・・・・・・・
嘘ではないようだな・・・・・

イェル「いいでしょう、デワ・・・・あなたを私の教え子とします。」

ウォルター「おいおいいいのかよ?」

イェル「でも直ぐに反抗的な態度を取ったり聞く耳を持たなければ2度警告聞かねば・・・・見捨てます。事故になっても勝手に死んでおけとそう告げます。」

ウォルター「うっ・・・・俺の機体・・・・」

イェル「大丈夫・・・・・・必ず元に戻すから・・・・予備のバルキリーはないでしょうし、予備のハリアーⅡに乗っていけば問題ないでしょ。」

2度の警告をして3度目がないと言う事を前提に引き受ける・・・・・
デワントンは若干怯えるが・・・・命の恩人のため腹をくくり覚悟を決める。
ウォルターはデワントンに必ず言う事を聞いてくれと言う事を言いたそうな目で見る。
ハリアーⅡが愛機なんて絶対に嫌だと・・・・・

ウィルソン大尉「さてチヌークの準備は?」

「既に整備点検完了、システムオールグリーン。異常はなしです。」

ウィルソン大尉「よし・・・・ならばこちらも動きましょうか・・・・ヘリ離陸準備、護衛VA部隊を準備せよ!」

「ハッ」

ウィルソンはやり取りを見届けると傍に控えていた副官にヘリの整備点検を確認する。
副官曰く整備点検が完了、すべての準備はよし。
それを確認するとウィルソンはふっと笑う。

                                         【桐原及び要救助者潜伏先】
あれから1時間ぐらい経った。
戦闘の爆発炎や銃声や砲声は聞こえず、ただ聞こえるのは風の音のみ。
静寂な状況が続いているのみ・・・・・・・

相変わらず東西南北周囲の警戒をする桐原であるが・・・・
突然表情が変わる・・・・・・

桐原中尉「未確認飛行物体数は5・・・・・・方位は・・・・・・・・北西部45°推定距離30km・・・・到着時間は数分・・・・・・敵か味方か・・・・・」

レーダーに所属不明の機影の反応が出る。
数は5機、大した数ではないが・・・・・民間人や統合軍将兵を抱えている桐原はかなり不利な状況に陥る。
普通に戦い流れ弾がシェルターに入れば民間人や統合軍将兵は全員戦死よくて殆ど死亡になりかけない・・・・・
まぁ結局どちらも全滅に等しい被害であるが・・・・・

桐原中尉「とにかく動力を切り、相手のレーダーに映らないようにしなければな・・・・・だが戦闘にならないとは否定できない・・・・その時どうやって戦う?」

出来る限りの潜伏をする事を心掛けるがどのくらいかの可能性で敵に発見され戦闘が起こってしまう事になる。
いきなり強襲を受けてしまえば自身は戦死するか、民間人は皆殺しになるか・・・・・・・
どちらも両立して回避する事を阻害してしまうような要素ばっかりである。
こんなんでは闘う事はできない・・・・・・・

戦場のギャンブラーの異名を持ち実際にギャンブル系が好きで店から金を巻き取る滝田ならば好きそうな戦い。

しかし・・・・・

この場にはいない、死んでいる事は低いだろうが・・・・・・
だが・・・・・現にいないのは・・・・・・・死んでいる事とさほど意味がない。
滝田が聞いたら起こるだろうが・・・・

事実と言ったらしょうがない・・・・
それに今陸軍の真似事をしている自分はなんたる事だろうか・・・・・
笑えん・・・実に笑えん。

これをやらねば自身や民間人や統合軍の将兵たちの命が危ない。
早くチヌークの輸送部隊が到着してくれればと思った。
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第93話 民間人シェルター救助作戦 中編B

2017-07-04 13:34:18 | 超時空要塞マクロスサイドストーリーズ
桐原がシェルター付近で救助待ちの約100名と共に残った。
部下であるウォルターはそのまま南米方面軍司令部に向かい、無事に辿り着く事になる。
だが戻ってくるまでに往復2時間ぐらいかかる。
それに燃料入れるまでに多少時間がかかるし、点検も若干あって2時間よりももっと時間がかかる事になる。
相当ハードな事であるがそれでもその間は耐えなくてはならない・・・・・・・・・

自身のVF-1バルキリーは瓦礫の壁に隠れ身を潜める。

桐原中尉「北異常なし・・・・・・・・東異常なし・・・・西異常なし・・・・・南異常なし・・・・・・・」

周囲に敵がいないかレーダーを用いて警戒する。
ゼントラーディ軍は幸い姿を見せていない・・・・・・・だが今後は分からない・・・・・・・・
一体いつ連中が姿を現しては襲撃してくるか・・・・・・・・その不安に包まれていた。
もっと不安なのは民間人と取り残された兵士の方・・・・・・・・

ここで弱気を見せるわけにはいかない・・・・・・・・・
桐原はそう思っていた。
残された人は怒りを表面的に見せるが、実際は恐怖に怯えている・・・・・
だからしっかりしないでどうする?

これが今の桐原の状態である。

                         【地球統合軍南米方面軍司令部】
避難民を乗せたチヌーク編隊は無事に南米方面軍司令部防空圏内に入り、そして基地臨時ヘリポートに着陸する。
直ぐ様避難民を降ろすと直ぐ様機体の燃料の注入と機体の点検に入る。
ウォルターはバルキリーから降りると栄養ドリンクを飲んで休憩する。

イェル「ウォルター隊長はどうしたのよ?」

ウォルター「イェルか?隊長は・・・・・・・・・殿を務めた・・・・・・・・・・・」

イェル「殿ってウォルター、あんた隊長を見捨てて逃げてきたわけ?」

ウォルター「見捨てたんじゃない・・・・・・・俺だって隊長と共に戦いたかった・・・・・・・・・だが隊長はそれを許さず・・・・・・残りの・・・・・・・」

イェル「そんな・・・・・・・・・」

イェルが入ってきて桐原の安否を確認するが、ウォルターが発した言葉に怒りを覚える。
だが続けて言われる言葉に・・・・・次第に怒りから悲しみに変わってきた・・・・・・・・・・・
残りの民間人や統合軍将兵の命を救うべく己の命を救う覚悟・・・・・・・・・
まるで・・・・・・日本の侍であった・・・・・・・・・

ウィルソン大尉「やはり奴は殿になったか・・・・・・・・」

イェル「ウィルソン大尉。」

ウィルソン大尉「代々軍人家系いや武士の家系だった桐原中尉の事だ、残るだろうと思ったよ。」

イェル「残るって・・・・・・・・」

ウォルター「よくも現場にいないでそのような事が言えるな大尉。」

突然現れたウィルソンは平然とした顔で出てくる。
イェルとウォルターは当然現場にいないで殿は当然だと言う言葉に怒りの声をあげる。
それを気にしないウィルソンは・・・・・・・・

ウィルソン大尉「それが嫌だったら直ぐ様準備しないか?」

ウォルター「何の準備だ?」

ウィルソン大尉「直ぐ様出撃する準備だよ。」

すぐに出撃しないか?とイェルとウォルターに問いかけた。
二人は最初数秒間ウィルソンの言っている意味が分からなったが30秒も立てばだいたい言っている意味は理解できる。
ただ・・・・・・・・・・・・

イェル「普通に出撃したって桐原隊長は助けられる可能性はありますけど、残留している民間人を助けられなくなります。」

イェルとウォルターが出撃しても要救助者の統合軍将兵や民間人の救出ができない。
桐原を助ける事が出来ても要救助者を助けられなければまったく意味が意味がないだろう。
こうしたイェルの反論は正しいが・・・・・・・・
それを聞いていたウィルソンはゆっくり優しく笑顔になって・・・・・目を閉じながら・・・・

ウィルソン大尉「短気は損気だぞ、チヌーク3機を護衛する事を前提にだ。当然俺も現場に赴く。」

ウォルター「まじかよ・・・・・・・・・・」

ウィルソン大尉「もっとも・・・・だが・・・・・・今後、戦後には多くの人々に生き残ってもらわねばならない・・・・未来のためにもな。俺はそれを見届けるためにヘリに乗る・・・・・・・・・まぁお荷物と感じるだろうが・・・・・・・容赦してくれ。」

要救助者を救うための輸送ヘリ.チヌークを護衛する事を前提に・・・・・・・
それにウィルソンが避難民救助を見届けるために登場すると言う事を・・・・・・・

ウィルソン大尉「さて・・・・中尉を助ける事は桐原大佐の命令でもある・・・・・・・当然メインは民間人救助だが・・・・・・」

デワントン「皆何を話しているの?」

イェル「デワントン・・・・・」

話の最中にデワントンが偶然入り込んで聞いてしまう・・・・・・・
それだけじゃないメフィアやエリアーノまでいる・・・・
流石にまずいと・・・・デワントンが桐原に想いを寄せている事を護衛をしていて知る事が出来たイェルは思ったが・・・・・・

ウィルソン大尉「桐原中尉と残留要救助者についての作戦会議だよ。」

イェル「た.大尉!?」

ウィルソン大尉「これから桐原中尉と言う日本侍(ジャパニーズ・サムライ)を助けに出撃さ。」

完全に隠すどころかどうどうに救出すると発言する。
イェルはふざけんなこの馬鹿と言う顔を一斉にする。
この発言を聞いたデワントンは・・・・・・・・・

デワントン「茂人が・・・・・・・」

イェル「ウィルソン大尉!!」

ウィルソン大尉「どうかしたのか?」

イェル「いえ・・・・・・・もう言ったので既に手遅れですが・・・・・・あ~なんでこうなる・・・・・・・・・デワントン気にしては・・・・・」

と言おうとイェルは振り返るが・・・・・・・・・・メフィアとエリアーノはいるが・・・・・・・・・・
肝心のデワントンがいない・・・・・・・・・
何処に行ったのかと周りを確認するが・・・・・・・・・・

ウォルター「ぬわっ!?

と突然ウォルターが叫び声をあげる。
どうしたのかと思ったらウォルターのVF-1バルキリーが離陸しようとしていた。
もしやと・・・・・・・イェルはすぐさま自分の愛機のバルキリーに走り乗り込みウォルターのバルキリーに対しチャンネルをつなげる。

イェル「おい誰がノンバリケン3を動かしている?」

イェルは怒鳴り声をあげながらノンバリケン3に向けて映像が流れる前に確認する。
やがてモニターの映像が出ると・・・・・・・・

デワントン「イェル・・・・・・私です。」

と出てきたのはデワントンであった。
イェルはぎゅっと言う驚きの顔になる。
なんで乗り込んだのか?・・・・・・・・と・・・・
今はただ茫然とデワントンの顔を見るしかできなかった。
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鎌倉幕府滅亡 北条氏ほぼ全滅

2017-07-04 13:00:58 | 日記
新田義貞が鎌倉を攻めて北条高時をはじめとする北条一族は自害しほぼ壊滅する事になりました。
これにより鎌倉幕府は終焉の時を迎えました。

◆自害
・北条一門(283名)
北条高時
金沢貞顕
普恩寺基時
など

・御家人(870名)
長崎高重
摂津道準
諏訪直性
長崎高資
安達時顕
など

◆戦死
大仏貞直
大仏宣政
金沢貞将
赤橋守時(北条守時)
本間山城左衛門
など

その後徹底的に北条氏の殲滅戦を開始、多くの北条一族はとらえられては処刑されました。
建武の新政になると北条時行などが残党するも討伐されました。

ただ生き残りはそれでもいて俳優の高倉健さんや板部岡江雪斎などの子孫は存在してます。
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