いわしぃゾンビ

まだ、一瞬だけ自分を取り戻す瞬間がある。
その時、『ともだち』という言葉が頭の中を駆け巡る。
その言葉の意味を見つける前に、また私は私でなくなり
近いうちに私は無くなるのだろう。

『……ﾁｬﾝ…ちゃんと…ﾎｹﾝｼﾂ…いけた…カナ…』

ヴァリアブル・トーネード

ヴァリアブル・トーネード
【解説】
ＡＤ２０１８年
ＶＦ－４の主力機としての実力不足から出たアドバンスド・バルキリー計画で開発された１機
新統合軍は様々な企業に安価で多目的用途のある可変機の開発を要求した。

その中で戦前から生き残ったＶＦ－１Ｂで知られるデビランド社が独自開発した・・・
アドバンスド・トーネードに白羽の矢が立った。

アドバンスド・トーネード
【開発】
デビランド社
ストンウェル・ベルコム社
【ロールアウト】
２０１１年
【運用】
新統合軍
【武装】
対空パルスレーザー機銃×２
多目的ガンランチャー×１
マイクロミサイルランチャー×２
対艦ミサイル×２
【解説】
地球統合軍時代にＶＦ－１の競合機の一つとして開発されてた機体。
実機は月面アポロ基地に隣接するアポロシティーに移転したデビランド本社にある・・
アポロ・デビランド工場にて試作機が８機が稼働状態で作成された。

ＶＦ－０フェニックスに破れその量産型のＶＦ－１バルキリーが正式採用されると
お蔵入りされ、試作機はアポロ基地の予備戦力として保管された。

大戦から１年後、新規可変戦闘機開発計画のため
予備戦力として保管していたアドバンスド・トーネードが再開発される事になる。

２０１０年５月よりスタートし、量産型１号となる試作９号機のテストが順調に進み・・・
最終テストを経て、２０１１年に開発完了した。

ヴァリアブル・トーネードＩＤＳ
【開発】
デビランド社
ストンウェル・ベルコム社
【ロールアウト】
２０１１年
【運用】
新統合軍
統合連邦軍
【武装】
対空パルスレーザー機銃×２
多目的ガンランチャー×１
マイクロミサイルランチャー×２
対艦ミサイル×２
【解説】
阻止攻撃型のトーネードであり、ストンウェル・ベルコム社と共同開発を行った。
量産型１号機は月面アポロ基地にてロールアウト。
月面施設やヨーロッパ軍管区並びにオセアニア軍管区を最初に、地球各地の飛行隊に配備された。
一撃離脱戦法による重攻撃を得意とする

改修型はＧＲと呼称される

ヴァリアブル・トーネードＥＣＲ
【開発】
デビランド社
ストンウェル・ベルコム社
【ロールアウト】
２０１１年
【運用】
新統合軍
統合連邦軍
【武装】
対空パルスレーザー機銃×２
【解説】
電子戦闘偵察型
自衛のためにレーザーを搭載する
トーネードによる編隊の中に２機は必ず配備されているのがベーシック。
カラーリングは様々なバリエーションがある。
ＩＤＳ量産型１号機と共にロールアウトしている

ヴァリアブル・トーネード改
【開発】
デビランド社
【ロールアウト】
２０１９年
【運用】
新統合軍
【武装】
対空パルスレーザー機銃×２
多目的ガンランチャー×１
マイクロミサイルランチャー×２
対艦ミサイル×２
【解説】
アドバンスド・バルキリー計画で再設計されたトーネード。
トーネードの機動性と旋回性そして通信性が強化されている。

主に移民船団に配備されており、一部機体がスピカ海戦に参戦している。

ヴァリアブル・トーネードＡＤＶ
【開発】
マリトラーン共和国軍開発局
デビランド社
【ロールアウト】
２０１９年
【運用】
マリトラーン共和国軍
新統合連邦軍
【武装】
対空パルスレーザー機銃×２
マシンガンランチャー×１
マイクロミサイルランチャー×２
対艦ミサイル×２
【解説】
マリトラーン共和国軍の開発局が関与したヴァリアブル・トーネード。
マリトラーン共和国開発局が関与したのは一般的に惑星マリトラーンと呼称される・・
惑星マリトラーン２の惑星半分割譲の条件として・・・
改修計画にマリトラーン共和国軍開発に関与した事情がある。

マリトラーンが関与したのはトーネードはＡＤＶと命名され・・・
レンドリースされたＶＦ－１とと共にマリトラーン共和国軍に配備
後にライセンス生産が認められると、ＡＤＶは新統合連邦加盟国軍に配備される。