ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ハゼノキ(櫨の木・黄櫨の木)」ウルシ科                  

2024-11-27 08:25:59 | 日記
   「ハゼノキ(櫨の木・黄櫨の木)」 ウルシ科 ☆11月19日の誕生花☆
                  花言葉は… 真心




  11月27日(水) 和泉市の今日の天気予報は “晴のち一時雨” です 。 
 24時間予報では、朝方まで マーク、昼前からは 、夕方は 、夜は が付いています。
 今日は前線が日本列島を通過し、その後は冬型の気圧配置となるそうです。
 今朝の最低気温は7時の11.2℃でしたが、以後も気温は上がらず最高気温は15.6℃を予想しています。
 明日28日 の予報は “ で今日と変わらない予報です。ただ気温は冬型の気圧配置という事で、
 最高気温は13℃止まり、風も若干強めに吹き、明日は寒い一日になりそうです。
 今日は昼前に妻を歯医者に連れて行き、付近を少し散歩する予定です。寒そうなら車で待っています

 昨日(26日)の予報は “曇のち雨”でした。 予報通りお昼の食事時に 降り始め、
 夜遅くまでしっかり降り続きました。昨日朝の気温は、夜中0時が最低で8.5℃でした。
 その後、時間が経つと共に気温は上がり、午後1時の21.3℃が最高気温でした。
 気温は高かったのですが、やはり日差しが無いので、暖かいとは言えないですね


  昨日は和泉市老人クラブ主催の「すこやか文化祭」を見てきました。

今年も写真、油絵、水彩画、手芸、工芸、書、陶芸、絵手紙・・・等々、力作ぞろいでした。
見て下さい、手前に写っている三重塔! 圧倒される素晴らしい作品でした。

他にも紙紐で造った神輿やクラッシクカー・帆船なども出品されていました。 また後日アップします。




 今日の花は 「ハゼノキ(櫨の木・黄櫨の木)」 の紅葉です。






 サトウハチロー作詞の “♪小さい秋みつけた” の中に歌われています。
 三番の歌詞で… ♪ ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた 
 昔の昔の風見の鳥の・・・と、続きますが、なかなか出て来ませんね (笑。 
   ♪ ぼやけたとさかに はぜの葉ひとつ はぜの葉あかくて 入日色・・・
 やっと出て来ました(笑。 緑の竹藪に真っ赤な「ハゼノキ」一際目立ちます。
 しかし、風見鶏のトサカにハゼの葉?  凄い発想ですね。  
 ⇦ 写真は愛知県豊川市のHPよりお借りしました。







《庭木図鑑 植木ペディア》には・・・〖関東地方以西の本州、四国、九州及び沖縄に分布するウルシ科の落葉樹。
山野に自生するが、四季を通じて変化に富むため、関東以西では庭木として使われる。
特に紅葉が美しく、別名をハゼモミジという。
原産地は中国、東南アジア、インドなどだが室町時代以降(諸説あり)に渡来し、
果実から蝋を採取するために栽培していたものが、後に野生化したと考えられている。
昭和初期までは和蝋燭や鬢付け油などに本種の蝋を用い、ロウノキと呼ばれることもある〗





〖別名の「リュウキュウハゼ」はハゼノキを使った蝋作りの文化が琉球王国から伝播したことに由来する。
また、材木として扱う場合は単にハゼという。開花は5~6月。黄緑色の小花には5枚の反り返った花弁があり、
円錐状の房になって密生する。雌雄異株であり、雌株にしか果実はならない〗





〖果実は直径1センチほどの楕円形で、9~10月になるとクリーム色~淡い褐色に熟す。
中にはツルツルしたオレンジ色の種子が入っているが、蝋燭に使うのは種子ではなく皮の部分(外果皮に包まれた中果皮)。
ハゼノキなど樹木から採取した蝋を「木蝋」あるいは「櫨蝋」という。
果実に味はないが高カロリーな果肉は野鳥の食料となり、シジュウカラ、メジロ、ジョウビタキ、
コゲラ、アオゲラ、ルリビタキ、ルリカケスなどがこれを好んで食べる〗





俳句の世界では、紅葉する 「ハゼノキ」 を 「櫨紅葉(はぜもみじ)」 と呼んで
秋の季語になっているそうです。 
“ウルシ” の仲間です。 人によっては傍を通っただけでもカブレる事が有るそうです。
君子危うきに近寄らずですね。 ひげは君子ではありませんが、少し離れての撮影です



原産地は中国南部・台湾・東南アジア・ヒマラヤ辺りだとされ、日本には安土桃山時代末にもたらされ、
以後 “和ロウソク” の蝋を採取する目的で盛んに栽培された時期が有ったそうです。 
先日アップした “ナンキンハゼ” と同様に、実から蝋が採れるんですね。
別名を 「リュウキュウハゼ(琉球櫨)」 と言い 「ハゼノキ」 を使った
蝋作りの文化が琉球王国から伝播したことに由来するそうです。




『樹木図鑑』 より 《ロウソクのこぼれ話》 
〖江戸時代には各藩の産業としてハゼノキの栽培が行われていたようだ。
ハゼノキは江戸時代以前に渡来していたが、江戸時代以降各地に普及する。
またロウの採取を目的にしたナンキンハゼの渡来もこの時期になる。
江戸時代を通してロウソクは行灯に較べて高価な照明で、貴重品であった。
裕福な商人や武家が儀礼などで使うか、外出時の提灯の灯として使われた。
江戸の庶民は行灯を主に使い、農山村では囲炉裏の炎の灯で明日の農作業の準備をしていた。
江戸時代後期にはかなり割安となり、和ロウソクの最盛期になる。それでも貴重品であり、
使った後に流れて溜まる蠟を、再利用のために買い集める「蝋燭の流れ買い」という商売などが成立する。
宮部みゆきの時代小説に、この商売をする男が登場する話がある。庶民の細々とした生業である。
明治になりパラフィンロウソク(西洋ロウソク)が輸入されると急速に置き替わっていく。
大量生産が可能で和ろうそくに較べて明るかった。 明治時代に西洋ロウソクが全国の庶民にまで普及し、
夜を少しだけ明るくした。ちなみに光度の単位であるカンデラは、ロウソクの英語Candleを語源とし、
ロウソク1本の明るさが1カンデラとされた〗



 岸和田市・和泉市文化祭「小中学生の絵画展」の作品を紹介しています。
今年も「楽器を演奏している自分」の絵が沢山出品されていました。
1枚だけでは寂しいので、過去に紹介した絵も一緒にアップします。

  

⇦ 左 今日の絵は小学1年生の女の子が描いた「けんばんハーモニカを吹くわたし」です。
   はっはっは・・・やっぱり目が中央に寄っていますね
   赤い背景が奇麗です。鍵盤に目印のシールを貼って練習すると早く弾けるようになるそうです。
  《島村楽器》によれば・・・〖鍵盤ハーモニカは楽器の一種であり、
  中でもハーモニカと同じく金属のフリーリードを呼気で鳴らす鍵盤楽器です。
  ピアノの仲間と間違いがちですが、ハーモニカの仲間です。
  鍵盤と連動したバルブの開閉によって、特定のリードを確実に演奏することができますが、
  ハーモニカと違い吸気で鳴らすことは出来ません。鍵盤楽器でありながら、管楽器と同様に
  息を吹き込む強さを加減することで表情豊かな音の表現が可能となっており、
  演奏家の方が、サックスの代わりとして使うこともあります。
  また、「ピアニカ」や「メロディオン」などはメーカーの商標名であって
  楽器名ではないのですが、認知も高く、通称として一般的に普及しています。

  右 ➩ 過去に紹介した絵です。3年生の男の子が描いた 「リコーダーを吹く僕」 です。
  どうしても目が寄った絵になるので、ちょっと笑えますね


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