今夜のつまみ食いは・・・・・「チョコレートクランチ」いろいろ。
住宅設計・・・・・昇華の途中。
地鎮祭は日程が決定していて、その後も昇華の上で、
工程を組んでいる住まいの新築計画。
(仮称)回遊動線で広く住まいと季を楽しむ家新築工事・平屋の暮らし。
アナログ的にもデジタル的にも「細部」についての
検討の途中・・・・・。
家の中を「ぐるぐるとまわる」事が出来るように、
一筆書きのような「家の中での人の動き」。
動線が回遊するように・・・・・・基本の設計。
そのうえでの「周辺要素」での昇華ですよ・・・・。
バランスを保つという意味で。
生活・・・・暮らしに対しての空間のバランスです。
心地よさをつくる意味で、
視界に入る部分、使う意味での「サイズ」の部分調整。
生活の中での「手の届く範囲」で変わる収納スペースの事や
座面から見える空間の要素を心地よく。
パーソナルエリアと呼ばれる「個人幅のエリア」での壁を感じる位置関係で
家具を個室化する事での「個のスペース」を生み出したり、
生活の心地よさを生み出す要素の整理ですよ。
動く壁としての「部分」・・・・・という認識を「スペース」に
置く事によって落とし込みますよ。
魔法の壁の形を変えた「意味」が生きるような・・・・・。
そしてLDKのエリアと和室の空間の融合のさせ方も、
個の部屋としてでは無くて「エリアの認識」のみを
空間に与えるように・・・・・。
畳の帖数の考え方を「カタチ」を変えて
LDKのエリアに枠組みとして「場所」をつくっていますよ。
エリアの認識を変えるように・・・そうする事で生まれる
「場所の価値」と「同化」がありますからね。
延長するようなイメージで・・・・・・。
そのLDK空間からの同化しつつも別エリアとして
考えている「つながりの部分」がある事によって
住み方にプラスの価値もつくっていますからね・・・・・。
分断しつつも繋がる一体化の価値で
場所は区分してエリアは繋ぐように。
そちらは段差があることで生まれる価値・・・・・・。
段差での住み方の工夫も「エリアの意味」に
合わせて考えていますからね。
暮らしに必要な意味を区分しながら・・・・・イロイロと。
昇華の手法もイロイロとありますからね。
微調整の範囲を設計中ですよ。
おかげさまで、「住まい手さん」・「建て主さん」皆さまからも
ご好評いただいており、
読んだ後にメールでのご感想や、
打ち合わせ時にお取り寄せの感想などもいただける機会が増えました。
住まいづくり通信には、毎月新しい家族団らんの健康レシピや
香りの事・・・・気になるお取り寄せや、家づくりの豆知識などを記載しています。
11月号の家づくりの豆知識は、
「家族の健康を損なう」だけでなく「住まいを腐敗」させる原因にも・・・・・という内容。
家を建てる前に知っておくといいコトイロイロと・・・・・・・。
ちなみに、今回の家族だんらん健康レシピは、
「ポークジンジャー」です。
健康な食生活と豊かな空間で心身共に元気に過ごせますように。
発送は平成27年11月9日からとなります。
現時点でメールでのご希望の皆さまにも、
11月9日、夜から送信の予定です。
「やまぐち建築設計室」のホームページやブログ、
雑誌、ツイッターやフェイスブックから「資料請求」をしていただいた皆さまにも、
毎月郵送させていただいています。
「やまぐち建築設計室の住まいづくり通信」の郵送を
ご希望の場合は、
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※ 郵送・メールによるPDFでの送信範囲は、基本的に奈良県内の
「住まい手さん」・「建て主さん」・「希望者様」に限ります。
日々の思考・・・・・イロイロと。
いつも頼まれる側ではなく、
頼む側に立って「モノ」と「コト」考えるようにしています。
当たり前の事ですが・・・・・・。
クライアントならば・・・・住まい手さんならどう思うのか、
そんな視点をできる限り忘れたくないなと。
例えば・・・・お店を計画するときは、
自分がお客さんであれば、周囲の人たちがお客さんであれば、
どんなお店に行きたいのか、
どんな時に商品を手に取ってみたくなるのか、
どんな時に買いたいと思うのか、
そんな当たり前な事です。
勿論「売る側」の事も大切に・・・・・視野を広げて。
そういう面でも、「設計事務所」や「建築家」に
設計をお願いするということについて考えて見たとき、
僕ならばきっと電話をすることも緊張するだろうし、
一度はどんなところが事務所なのか気になるし、
雑誌やホームページでは見ているとはいえ、
本当は・・・・・そんな人ではない人が出てくるんじゃないかとか・・・・・。
イロイロ逆の意味での妄想も始まりそうです。
実際に僕に設計のご依頼をいただいた住まい手さんでも
最初は「ブログ」の本人と僕自身が本当に「そういうひとなのか?」という事を
気にされていたというケースも何度か・・・・・。
建築家がどのように接続されるのかという部分。
なんとなく依頼するハードルが高いのではないかとか、
あまり要望を言うとまずいのではとか、
難しい専門用語を言われるのではとか、
きっとそんなイメージが少なからずあるので、
できる限りその逆、という事を解りやすく伝える「ブログ」で・・・・。
そうすることで、
少しでも建築家という存在を近い存在へと
感じて貰うことが出来るようになって欲しいなという・・・・・。
ご縁があって・・・・・僕が「勤務建築士時代」の「住まい手さん」との
偶然の接点がありトントン拍子に・・・・・。
そんな思考の延長線として、考えている事。
そういう部分での一環として、少し「相談しやすさ」を
広げようかと思っています・・・・・。
エントランス的な機能としての「場所」を。
変化を少し持たせつつ、
場所の価値を・・・・・・。
ちょっと相談をしたいけど、
どんな人かなって・・・・・「下見」したい人や、
家族家の悩みを相談したい人、
珈琲を飲みたい方、
色々な方がふらっと・・・・・気軽に立ち寄ると言う場所に。
「(仮称)橿原のアトリエ」というエントランス。
住宅設計・・・・・日々の思考イロイロと。
思考のスピードとそれを「カタチ」とするための
「デザイン」のスピードとの繰り返しでのスタディの途中・・・・・。
そのスピードが一致するまで。
アイデアをめぐらせ、
頭の中での三次元に簡単に消せない線を積み重ね、
憧れや希望だけではない事、
暮らしの「実際」をその中に落とし込むように・・・・「暮らしの軸」として。
構想を練り上げるスピードと
思考としてのスピードが一致することは大切。
ストーリーが展開する早さと
ページをめくる早さがぴったり一致した
小説を読むように「明解なイメージ」が繋がりますからね。
白いビニルクロスの壁に高い天井、
隅々まで明るい部屋・・・・・・それとは間逆の住まいの「エリア」の思考。
思想の中での「わび」と「さび」・・・・・実際の「侘・寂」。
不足の中にある豊かさの部分です。
「引き継いできたものを伝えていける日本の住まい」として、
「建物のデザイン」、「雰囲気」という「ものごと」も
住まいの大切な機能のひとつですからね・・・・・・・。
現代的な部分、先人の知恵・・・・・過去から学びつつ、
融合させる「モノゴト」を様々な意味で、
デザインの途中ですよ。
住宅設計・・・・・暮らしの設備関係のいろいろな事。
知っているように思える事、そうではない事・・・・・。
「自宅のトイレで1回に流れる水の量を知っていますか?」
節水について関心はあるけれど、
どれくらい水を使っているかは分からないというのが
現状のようです。
そういったことも「ショールーム」では
実際に見て感じる事も出来ますよ。
1965年頃のトイレは1回20リットルほどの洗浄水量でしたが
1980年頃には13~16リットルになり、
1990年頃は8~10リットルにまで減りました。
約30年で半分以下の水量になったのは
トイレの節水技術が進んだからです・・・・・。
日々・・・そういう部分も考えられて、改善されています。
例えば4人家族で1日のトイレ使用回数を
1人当たり「大」1回、「小」3回として計算すると、
1ヶ月間の使用量は・・・・・・。
近年の節水型では月間1944L。
1990年頃の「大」10L、
「小」8Lを使用するタイプは月間約4080L。
その差は2136リットルで、
2リットルのペットボトルに換算すると1068本分にもなります。
日本のトイレ技術は海外でも高い評価を得ていますが、
改めて日本のトイレ事情がいかに進歩しているかに驚かされますよね。
なお・・・・・最新の超節水型トイレでは、
1回の洗浄水量が3.8リットル程度というものもあります。
水の節約で水道代が安くなり
環境にもやさしい節水型トイレ。
エコと節約のために、
トイレを選ぶ際は洗浄水量もチェックしたいですね。
余談ですが、節水だけでなく節電をしてくれるものもありますよ。
トイレを使用する時間は1日約50分で、
連続の時間で考えた場合に、
約23時間も使っていない時間があるという事になりますよね。
節電型にはセンサーが人の動きを検知して、
使うときだけ便座を瞬間で温め電力を抑えてくれるものもあります。
節水と一緒に節電もチェックしたいですね。
様々な改善の意味をそういう部分でも知る事で
暮らしの趣も変わっていきますよ・・・・・・・。