奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

新築とかリノベーションの選択肢も考えつつも理想の暮らしを実現する家づくりのポイント・7:3の法則で住まいと家族を豊かにする家造りの計画性、バーチャルとリアルの関係性。

2024年12月08日 | 暮らしの事イロイロ

家づくりを考え始めた方へ。

 

 

あなたの考える

家づくりは

新築でしょうか?

それとも

リノベーションでしょうか?。

 

もしくは家具や

カーテン類を使った

模様替えかも知れませんね。

 

家造りは

それぞれの暮らしや

人生に関して

大きな影響を

持っていますし

選択肢は沢山あります。

 

暮らしの方向性を

どのように考えていますか?。

 

7割は図面、

あとの3割は

現場で出来上がります。

 

どういうことかと

不思議に思ったかも

しれませんが、

家づくりは図面だけで

出来ていくのではありません。

 

もちろん工事が始まるまでに、

ある程度の方向性は決まります。

 

始まってしまってからでは

変更できないところも

沢山あります。

 

ただ、

住まい手さん自身が

現場が出来てきて

初めてわかること、

イメージがつくこと、

これも沢山たくさん

あるんですね。

 

ここが住まい手さん自身が

改めて現場で

検討できる「3割」です。

 

不要と話していたけど

リアルな状態を見ると

やっぱり棚が欲しいな、

照明器具の位置どうかな、

スイッチはやっぱり

もう少し右へ寄せた方がいいかな等、

より「暮らしと現実」が

見えやすくなり、

考えがまとまることも。

 

イメージの世界ですべてを完結できる程

空間情報は

単純ではありません。

 

最終決定

していただくためにも、

この7:3の

家づくりの「密度」を

大切にしています。

 

僕が建築家として

設計したりデザインの提案で

提供させていただく

物事は

住まい手さんと

ご家族それぞれの

「暮らし方」だと

考えています。

 

色で言うなら一言で「赤」

と言っても

朱色やボルドーなど、

いろいろな「赤」があるように、

「暮らし」にも

それぞれのこだわりや

考え方が

本当に沢山出てきます。

 

「暮らし」を考えること

「家庭」を考えること。

それぞれの

豊かなくらしを

提案すると同時に、

その暮らしの中にある

家庭を守るような

喜怒哀楽に

そっと寄り添えるような

住まいのカタチを

ご提案できればと思います。

 

住まいの新築・リフォーム
リノベーションのご相談・ご質問・ご依頼は
やまぐち建築設計室
ホームぺージ・Contact/お問い合わせフォームから
気軽にご連絡ください。
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やまぐち建築設計室■
 建築家 山口哲央
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
https://www.y-kenchiku.jp/
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