奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

暮らしの収納空間・・・・・片付けと整理整頓で暮らしの時間にも家事動線にも良い意味で変化が生まれますからね、そういう価値観と効果を見越す収納設計デザインと暮らし方のあるイメージで質良く。

2017年08月21日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

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※LDK空間デザイン検討中CG(壁埋め込み収納採用)

 

住まいと暮らしの空間・・・・。

適所適量での収納エリアデザイン。

その余白にバランスよく必要な

収納の位置づけにもイロイロ。

 

 

世の中が豊かになり、

物があふれる時代にあって、

家の設計や家具の選び方、

ストック品などモノの持ち方について、

「無駄を削ぎ落として」暮らすという

ミニマルライフや「断捨離」の考え方も

一つの価値観の部分ですよね・・・・・。

 

 

少し話しは脱線しますが、

無駄を削ぎ落とすという考え方は、

食生活におけるダイエットにも通じます。

 

 

実際片付けや整理整頓を進める上で、

整理収納のプロはよく

ダイエットを引き合いに出して

説明することをご存知ですか?。

 

 

例えば、

「リバウンドしないための片づけ方法」といった

表現はよく使われています。

 

 

坐禅断食を体験した場合に、

想像以上に整理収納と重なる部分が

多いことに気づくと思います・・・・・。

 

 

住まい方でも食生活でも、

物がむやみにあふれているときよりも、

必要なものが適切な量だけある暮らしのほうが、

実は・・・豊かで快適に暮らせるものなのです。

 

 

そういう部分から、

整理収納と断食の共通点を挙げながら、

日常で心がけたい

スマートな暮らし方について考える事もあります。

 

整理収納で考えると

「捨てなきゃいけない」

「片付けなさい」と強制されると、

苦手意識が先に来て、

片付けは苦しいもの、

つらいことと感じてしまうことになるかと思います。

 

 

例えば・・・・・。

断食体験をしてみたらどうなるのだろう?

何か素敵な効果があるのでは?。

という単純な好奇心は、

部屋を片付ければ快適に暮らせるのでは?。

と期待することと同様の感覚です。

 

 

断食の場合・・・・・。

まずはすべて出す期間中は

ルールに基づき、

体(腸)の中に溜まったものを

一度クリアにするために食べ物を

口にしない事が多いですよね。

 

 

「食べ疲れ」という表現があるように。

 

 

食べることで内臓は

消化吸収のための活動をするので、

食べたものの量が多ければ

その分内臓は休まる時間が

少ないということになります。

 

 

これは例えていうなら、

ぎゅうぎゅうに詰め込まれた

クローゼット等に似ていますよね。

 

 

たくさん洋服があればいいかといえば

そうではなくて、

詰め込まれている状態は

服の出し入れがしにくく、

風通しも悪い・・・・・・。

 

 

結果、洋服の保管状況としても

決してよくはない状況になるのです。

一度クリアにするために、

整理をする時には、

中のものをすべて出して、

そこから整理をはじめます・・・・。

 

 

自分と向き合う、

自分が決める坐禅断食では

その名の通り、

断食を実行しながら

坐禅に取り組みます。

 

 

これは決まったプログラムを繰り返しながら、

自分の心や体に向き合う時間。

 

 

整理収納でも、特に整理の段階では、

モノと向き合い、

自分と向き合いながら進めます。

使えるか使えないかで、

要不要を決めるのではなく、

自分が今使うか?

使わないか?

で決めることが大切なのです。

 

 

坐禅の合間には

しっかり休息も取り、

メリハリをつけることも

大切なルールのようです・・・・・。

 

 

通しで何時間も休みなく片付けをするのは、

とてもハードな作業なので、

整理収納のプロが時間や場所を限定し、

メリハリをつけて作業を進めるのも

これと同じと言えますよね。

 

 

そして、その後の習慣が大切。

断食の場合・・・・・。

断食が明けた後、

もっとも大切なのがその後の食事です。

 

量や種類について示されたガイドに基づき、

各自が食事管理を継続します。

食べなかった時間の分を

取り返すように

食事をたっぷり摂るなどということは

もちろんありませんよね・・・・・。

 

 

断食明け後は、

これは今、本当に食べたいものか?。

体が欲しているものなのか?。

という具合に

食べるものを自然と吟味するようになるので、

必要以上のものを摂取することが

少なくなくなります・・・・・。

 

 

これを収納に置き換えると

キッチンのストック食材を整理収納し、

在庫を把握できるようになれば、

その後は無駄に買い物を

しなくて済むようになったり・・・・・。

 

 

これは買い物をする時に、

本当に今必要なものか否かを

吟味したうえで購入できるようになるから

叶うことです。

 

 

そうすることで、家の中の収納スペースも

モノの量もリバウンドしにくくなります。

減った量より得た効果断食を体験したと言うと、

ほとんどの人が「何kg痩せた?」と

そのことを気にする事も多いのでは?。

 

しかし、減量ということ以上に、

体の不調が改善された、

体が軽くなった、

食べ物が今まで以上に

おいしく感じられるようになった、

などという効果を実感する事が

出来るものです・・・・・。

 

 

片付けや収納で言えば、

収納の定位置が決まり

出し入れがしやすくなった。

 

部屋がスッキリして居心地がよくなった。

無駄買いがなくなり経済的になった・・・・etc。

捨てたモノの量が大切なのではなく、

整理収納したことで得た

暮らしの空間や生活での「効果」にこそ

価値があるものですから。

 

 

暮らしと収納の関係で生活の質も随分変わりますよ。

良い意味で「効果」を実感できる

収納スペースと暮らしの関連性は、

一度の達成感に甘んじず、

定期的に見直すこともまた

スマートな暮らしを持続するために

必要なことと言えますからね・・・・・・。

 

 

毎日の暮らしを丁寧に考えると

見えてくることがあると思いますよ。

 

 

 

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