リーマンショック時のMicrosoft(MSFT)の07-11年6月期決算です。
08年から09年は、売上高は$60.4B→$58.4Bと▲3%減、営業利益は$22.3B→$20.4Bと▲9%減でした。 もっとも10年には、08年を上回る業績に戻しています。 08年から09年は、現預金が$10.3B→$6.1Bと減少しました。 その他に、設備関連が$6.2B→$7.5Bと増加しています。 負債は、長期借入金等が0→$3.7Bと増加しました。 また純資産は$36.3B→$39.6Bと増加しました。 営業キャッシュフローマージンは、リーマンショックで3ポイント減りましたが、30%台を余裕で維持しています。 営業キャッシュフローに対する配当の比率は、リーマンショックで4ポイント悪化しましたが、直ぐに20%以下に抑えています。 王者MSFTにとって、リーマンショックはかすり傷程度で済んだようです。 その後のGAFAとの闘いまで、快調な進撃は続いていきます。 |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます