『感情のコントロールが難しい…』
そう思うのも無理はない。
特に怒りの感情は…
その怒り、どうすればいいのでしょうか?
今回は
①怒りが発生する理由
②怒りをどうすればいい?
③まとめ
の順で解説したいと思います。
【①怒りが発生する理由】
怒ったときどんな変化がありますか?
『暴れる』
『暴言を吐く』
『怒鳴る』
色々ありますね。
(不快になられた方には申し訳ありません)
これらが理由で【怒り=ネガティブ】と
捉えられています。
(自分も幼少期のときは怒りが抑えられない
部類の一人でした。)
果たして
【怒りは完全な悪者なのでしょうか?】
その理由は古代の生活に原因があります。
人間が狩りをしていた時代は
常に危険が伴っていました。
万が一敵に襲われたとき
最大の力で身を守らなくてはなりません。
そのときに
アドレナリンという物質が分泌します。
それが怒りの原因です。
アドレナリンのおかげで
身の危機を乗り越えていました。
つまり怒りは【生存欲求と直接結びついた
特別な感情】なのです。
その感情をどうコントロールすればいいか?
次の章で解説します。
【②怒りをどうすればいいのか?】
怒りは生存欲求と直接結びついている
ことを話しました。
では怒りをどうすればいいのか?
それには2つの方法があります。
1つ目は
怒りをコントロールしない
2つ目は
深呼吸
です。
1つ目からみていきましょう。
1つ目を見て『なぜ!?』
と思った人もいるでしょう。
そう、怒りはコントロールしない。
このマインドが大切です。
そもそも人は『〇〇をしなければ』と
考えて行動するのが苦手です。
だから『怒りをコントロールしなければ』
と考えて行動するほどうまくいきません。
自分も『コントロールしよう』と
考えてもうまくいきませんでした。
このマインドを本を読むうちに自然と学び
振り返れば半年ぐらいはキレてません。
『怒りをコントロールしない』
このマインドを身につけるには時間が
かかります。
少しずつ身に着けていきましょう。
2つ目の深呼吸は、かなりの人がやり方を
間違えています。
正しい呼吸法は以下の通り。
①5秒吸う
②10秒吐く
③また5秒で吐き切る
深呼吸の基本は
吸った時間よりも、吐く時間を長く!!
これを守らないと、深呼吸の意味は
ありません。
なぜなら、吸うときに交感神経が優位に、
そして吐くときに、副交感神経が活性化
するからです。
交感神経は、昼の神経。
活動状態のときに活性化し、
副交感神経はリラックスしているときに
活性化します。
もし吸う時間が早くなれば、
交感神経が活性化。
怒りも交感神経が優位の状態であるため
休むことはできません。
逆に吐く時間を長くすれば、
副交感神経が活性化して落ち着くことが
できます。
ちなみにこの方法は、緊張したときにも
効果的です。
やってみることをおすすめします。
【まとめ】
今回のまとめは次の通り
①怒りは生存欲求と直接結びついた感情
②怒りはコントロールしない
③深呼吸で副交感神経を活性化しよう!
ぜひ覚えておきましょう。