(記事より一部抜粋です。)
酷暑で鉄製のレールがゆがむ「張り出し」がないか、同僚と徒歩で確認している。真夏の暑さの中、気が遠くなるような距離を担当社員で手分けして歩く。見落とせば脱線などの重大事故に直結するからだ。
この日の最高気温は30度超。周囲に日差しを遮るものはなく、突き刺すような直射日光が真上から降り注ぐ。線路に敷き詰められた砕石「バラスト」やレールも熱を発している。それでも、電車が頻繁に大きな音を立てて通過していくから気が抜けない。
「焼かれるような暑さでも、目で見て、手で触って確認しないと安全な線路とは言えない。仕事終わりの冷たいビールのために頑張ります」
暑さの影響はレールだけではない。分岐器や信号機でもトラブルが起きており、鉄道各社は運休も含め、慎重な運行判断を余儀なくされている。トラブルの国への報告件数も、近年の気温上昇とともに急増している。私たちの生活を支えるライフラインで今、何が起きているのか。
(感想)
本当に頭が下がる思いで読ませていただきました。
「私たちの生活を支えるライフライン」
を陰で守ってくれている方々が、この日本中にどれだけいるのだろう?
この夏も、酷暑の中で高齢の方が交通整理の仕事をされているのをどれだけ見かけたことか・・・・
先日も豪雨の中、建築工事を着々と進めている作業員の方々を
「かんかん照りの暑さの中でやるよりは、まだ雨に濡れながらのほうがマシなのかなぁ」などと、信号待ちの車の中から眺めていたことを思い出しました。いい御身分です。
このことを、
ほんの少しだけ想像しただけでも、
普段通り生活ができる
ということは、「当たり前」ではないんだよなぁ、と。。。。
とにかく、
今まで
「当たり前」にしてきた
いろいろなことが
「当たり前」では無くなっていく・・・・
これは「確実な流れ」であると言っていいのだと思いますので、
普段の日常が
日常であることに
感謝をしながら
感謝の念を振りまきながら過ごして生きたいと思います、笑