(記事より一部抜粋です。)
ベケレさんは4歳のときに渡米しますが、それからも日に焼かれて働く母国の人々が忘れられなかったそう。
そこで彼は日焼けを原因とする「皮膚がん」を低コストで治療できるようなアイデアに取り組むことにしたのです。
(中略)
石鹸に用いた化合物のレシピも明かしており、サリチル酸40mg、ココナツオイル680g、トレチノイン12mg、グリコール酸20mg、オーガニックシアバター680g、非加熱の生ハチミツ小さじ2となっています。
そして驚くべきはその安価なコストです。
アメリカ国内では一般的に、メラノーマの治療に約4万ドル(約600万円)の費用がかかりますが、ベケレさんの石鹸は3~4カ月分(20個)でわずか10ドル(約1500円)しかかかりません。
ベケレさんは「自分のアイデアを科学的に役立つだけでなく、できるだけ多くの人が利用できるものにしたかったのです」 と話しています。
太陽の下で肉体労働をした後に、この石鹸を使って体を洗えば、誰もが低コストで皮膚がんの早期治療が可能になるかもしれません。
(感想)
母国の人たちを助けたいという心が産んだ14歳少年の
愛デア
が形になり、受賞。
安価に作れてしまう
と困ってしまう人たちが
彼を潰さないように
注目したいと思います。