2024年4月の
介護報酬改定の審議会
議論の主要テーマの1つとして「人材確保と現場の生産性向上」を掲げており、これが最大の焦点となりそうだ。
2021年改正でも
「介護人材の確保・介護現場の革新」を図る、とされています。
1・介護職員の処遇改善や職場環境の改善に向けた取り組みの推進
2・テクノロジーの活用や人員基準・運営基準の緩和を通じた業務効率化・業務負担軽減の推進
3・文書作成の負担軽減や手続きの効率化による介護現場の業務負担軽減の推進
他業種で賃上げラッシュの今、
「1」の取り組み効果は薄いと思われ、
「2」の人員基準・運営基準の緩和は逆に「業務負担増」の可能性も含まれ、
「3」の狙いも「コロナ禍」の対応に追われ撃沈・・・・
他業種の「賃上げ」の資金は
一体どこから出てくるんだ?
という疑問が湧くのは、私だけだろうか?