(記事より一部抜粋です。)
「今回の太陽嵐に対して、世界各地の電力会社等は事前に対策をとっていた」
ことを知りました。
被害があまりなかったのは、そういう企業などの対応の努力にもあったようです。
ニュージーランドの電力会社では、「地磁気嵐の発生前に意図的に電力の供給を停止」したそうです。確かに、このことにより最悪の被害が免れる可能性があります。
他にもいろいろと「太陽嵐に対しての準備がある程度できていた」ために、今回大きな被害が起こらなかったようです。日本の場合どうだったのかはわかりません。
なお、サイエンティフィック・アメリカンによれば、巨大な太陽嵐の際に最も懸念されるのが、以下のようです。
・人工衛星が軌道の外に押し出される
・インターネットに不可欠な海底ケーブルが遮断される
・送電網の崩壊
通信が(一時的であったとしても)全面的に途絶えるリスクは今後の太陽フレアの発生状況次第ではあるようです。
今後、おおむね 2年ほどは、こういうリスクに繰り返し見舞われる可能性がありそうです。
(感想)
今後「宇宙天気」も含めた
天気「予報」
気象「予報」
は真面目に観ておいた方がいいんだろうなぁ。