(記事より一部抜粋です。)
21日の発表では、衛星が完全に失われたことを認め、これにより欧州やアフリカ、アジア太平洋地域の一部顧客への通信サービスが停止した。
(感想)
黒線=黒点数
(図)サイクル24~25 黒点数Rの13か月移動平均値
2024年、サイクル25の太陽活動進行中。11年太陽活動サイクルのスタートから5年目に入っている
これまでのところ、サイクル24同等の活動度という当初の予想(下記)とは異なり黒点数Rの上昇度合いが大きく年明けまもなくから肉眼黒点やXクラスが観測されるなどかなり活動的である
特にこの5月、太陽上には非常に活発な群が出現しXクラスイベントを多発、各地で低緯度オーロラが観測されるなど話題となった
これら活動度の上昇を受けNOAA/SWPCからはサイクル25の極大が2024 年 1~ 10 月ごろになりそうだという予報が出ている
(引用終わります。)
衛星が消失
とはどういうことかな?
インテルサット、ボーイング製の通信衛星を消失–米宇宙軍が約20個のデブリを追跡という報道を読んでみると、
米Intelsat(インテルサット)は米国時間10月21日、静止軌道(GEO)を周回する通信衛星「Intelsat 33e(IS-33e)」が失われたことを発表した。
米宇宙軍(Space Forces-Space =S4S)は、IS-33eに関連する約20個の破片を追跡していると発表した。
IS-33eは2016年8月に打ち上げられ、2017年1月から運用を開始。東経60度に位置する。同衛星は同社の高スループット衛星「Epic Next Generation(EpicNG)」シリーズの2番目の衛星だ。同シリーズの最初の衛星「IS-29e」は、軌道に投入されてから3年後の2019年に全損したと発表された。
IS-33eは2016年8月に打ち上げられ、2017年1月から運用を開始。東経60度に位置する。同衛星は同社の高スループット衛星「Epic Next Generation(EpicNG)」シリーズの2番目の衛星だ。同シリーズの最初の衛星「IS-29e」は、軌道に投入されてから3年後の2019年に全損したと発表された。
とのことですので、ど素人の私が読む限りでは
・太陽フレアの影響で衛星が損傷
・その破片が宇宙デブリ(ごみ)として、宇宙空間を彷徨っている
・衛星が消失=全損
さまざまな理由で
全損した衛星がたくさんあり、
地球の周りには宇宙ごみがいっぱいです。
地球の周りのスペースデブリ(宇宙ごみ)の様子
JAXAでは、
現在、スペースデブリ除去については、事業化を目指す民間事業者と連携し、世界初の 大型デブリ除去等の技術実証(CRD2 Commercial Removal of Debris Demonstration:商業デ ブリ除去実証)を実施しています。
とのことです。
陸・海・空・宇宙
「ゴミ問題」
これに「軍」の技術が応用される。
軍事技術の「平和利用」へ。
そんな空想が浮かびます^^