本当に大丈夫なんだろうか
私は大丈夫でも
あなたを大丈夫じゃなくしてしまっているのだろうか
私は安心できていても
あなたを不安にしてしまっているのだろうか
私の大丈夫が
あなたの大丈夫になってほしい
私の安心が
あなたにも繋がってほしい
地に足が引っ付いている
重力に逆らえないように
ジャンプしても
一瞬で
地面に引き戻される
摂理
回っていないつもりでも
地球と一緒に回っている
摂理
朝が来れば
夜も来る
寝て起きて
起きて寝て
生まれてたら
死に向かって進んでいく
当たり前
流されていないつもりでも
私は太陽の周りをぐるぐると
回って、星雲の中を流されながら生きている
それに逆らおうなどとは思わないし
逆らう気すら起きないし
普段そんなこと考えもしないし
でも今ふと
こんなことが浮かんでくるのは
大丈夫と言い聞かせている自分が
本当に大丈夫なのかな
と感じているからかもしれない
私の大丈夫は
独りよがりになっていないかな
私がただ一人
安心しているだけで
私の余裕はむしろ
周りを不快にはさせていないだろうか
ふらふらと
漂っているだけの自分は
ただただ流れに身を任せているだけの自分は
一生懸命
流されまい
と頑張っている人たちにとって
不可思議な存在となってはいないだろうか
不安材料になってしまってはいないだろうか
その先に
大丈夫と
安心が
繋がれる日が来るのだろうか