古天気学 A

明治時代以前の日本のお天気や地震また天文関係の資料を収集中

月食 「禁裏御所御用日記 1」天和三年一月十五日 天文編

2022-06-17 19:28:32 | 天文
月食 「禁裏御所御用日記 1」天和三年一月十五日 天文編

2022年6月17日 金曜日 天気 曇 晴 暑い  
    
「禁裏御所御用日記 1」天和三年一月十五日

「天和三年一月十五日 月食の記載無。」一月十五日の東京の月食を検証

天和三年一月十五日 → 1683年2月11日

弘前 雪 
八戸 -
盛岡 晴 
東京 晴 
伊勢 晴 
京都 -
臼杵 晴 

東京と水戸の関係
B(1-東)確率(KDB1967~1997・31)2月K日東京--水戸(データ総数876)

<確率の高いデータ>

東京晴・水戸晴   90.1%(48.4-436) TD 55.3%


「ステラナビゲータ10」で検証。

東京

1683年2月11日23:54 月食 食分0.43


パソコンが不調の為、水戸のデータまで検証できず。


「検証結果」

天和三年一月十五日(1683年2月11日)

弘前の天気は雪で、月食が観られない。?

盛岡・東京・伊勢・臼杵の天気は晴で、月食が観られた確率が高いこれからの資料の発見が待たれる。

「検証結論」

水戸の天気が晴の為、月食が観られた確率が高い。

昔の天気や天文は大変面白いですね。

茨城県水戸市での大変貴重な天気及び天文の資料です。

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