映画『長いお別れ』を観てきました。
最近おめでたい話題の蒼井優ちゃん主演ですしね。
自らの体験を基にして、認知症を患った父親と、それを見守る家族との10年間にわたる長い交流を描いた8編からなる連作短編集だそうです。
60代後半かな?平日夕方なのにご夫婦で観にこられてる方々が多くて、笑ったりため息ついたり、あちこちで聞こえてきました。
アメリカで暮らす孫の崇が、祖父の病気について尋ねられたとき、現地の人間から聞かされました。
認知症、介護と直接的なことではなく「家族」を描いてありましたが、介護の大変さや人工呼吸器の決断や人間の尊厳や…所々に考えさせられたんじゃないですかね。
「長いお別れ」と呼ぶんだよ、その病気をね。少しずつ記憶を失くして、ゆっくりゆっくり遠ざかっていくから
アメリカで暮らす孫の崇が、祖父の病気について尋ねられたとき、現地の人間から聞かされました。
アメリカでは、認知症を患い少しずつ記憶を失っていくことを「長いお別れ(ロンググッドバイ)」と呼ぶ
最後の方にこのシーンがあって"(タイトルが)あ~なるほどね"と思うのです。
認知症、介護と直接的なことではなく「家族」を描いてありましたが、介護の大変さや人工呼吸器の決断や人間の尊厳や…所々に考えさせられたんじゃないですかね。
そういう場面ではため息聞こえましたから。
こういう時間を終えたわたしは、父親役の山崎務さんの歩き方、背中に父を重ねながら
認知症といえども父はこんなに大変じゃなかったなぁとか、通院に連れていくの大変だったとか、最期どうたったかなとか…あれこれめぐっていました。
そういう方は多かったんじゃないですかね。ほんと、細かい演出がよかったです。
今までの男性はこういうこと知らずに奥さんの負担が大きかったんじゃないですかね。長男の嫁がやるものだとか。
映画では子どもは姉妹でしたから、これが兄弟、兄妹だったらまた違うでしょう。家族の在り方はそれぞれですからね。
介護してるときは先の見えない時間でしたけど、長いお別れと言われたらそれもありかな。
介護してる人もされる人も無理せず、笑顔でいてほしいと思います。
Hiro
この前、蒼井優ちゃんが番組で番宣にきていて、私も観てみたい!!と思ったところです。考えさせられる映画のようですね。。。
今、仕事で病院の通院介助にきているところです。。。有料です!!
認知症になる前の家族の様子もなんとなくわかってくる、そのシーンだけでなくバックヤードも伝わってくる素敵な映画でした。監督さんがそういうのお上手なんでしょうね。
ぜひ、お時間つくって観てください♪