日本はある意味、怖い国で、19世紀末の開国当時、
来日外国人が日本の特徴であるといった、
あの「富士山、芸者、腹切り・・・」
のうちの腹切り(切腹)というのは、
何かあったら、失敗の責任者は腹を切って、
責任を取るということで(^ ^;
それほどに、いろいろなことに対して、責任者を決めて、
その責任者には責任を取らせていたということ。
江戸時代の一揆の首謀者は死罪だし、
直訴も死を覚悟してのものだった。
今でも、それを踏襲してか、TVなどのマスゴミは、何か不祥事があると、すぐに、責任者を呼び出して、さすがに、腹を切れとは言わないけれど、責任を取れ、謝罪せよと、延々と糾弾大会を開いている。
10両盗んだら、死罪。時代劇でもよく言われるように、極悪人は「市中引き回しの上打ち首獄門」
今風にいうと、エゲツナくキツイ刑法だけど、
そのお蔭で、市民は安心して暮らせて、
家の玄関に鍵をかけなくても、平気だったけどね(^ ^)
(続く)