『もぐら』

何歳になっても、挑戦、やりたい事をやるべきだ。

なんて言ってる奴は、人間が1500年でも生きられるとでも思っているんだろうか？


人間が、だいたい自由に生きられるのは50年位だろう。

50を過ぎても生きてはいるけれど、どうせ健康じゃない。


70過ぎて、世界最高の山に登るようなチャレンジャーもいるけれど、それも結局、一人じゃ出来ない。


色々とお金を出してくれたり、肉体的なサポートをしてくれる人々の支えによって成り立っていて、


決して、一人の挑戦ではなく、その裏には『老人を山頂まで届ける』と言う若き挑戦が同時に遂行されていたりする。



結局、人間は一人で生きられないし、一人だと【何かに挑戦する意味がない】様な気もする。


見てくれる、・・・、いや、見守ってくれる人達のおかげで『挑戦する意味が発生する』って感じだろうか？



ただ一人、孤独と戦う

と、言う事と

孤独と戦っている姿を皆に見せる、と言うのは、決定的に何かが違う。




誰かに『見せる』と言う事は、評価される、されたい、という承認欲求の根源みたいなもので、

どこか、『自分の凄さ』を押し付けたい願望が、破裂した結果なのかな？とも思う。



本当に、何かに挑戦したければ、一人でやるのが『すじ』だし

男としても、それで死んだなら、死んだ後で評価されればいい、はず。




後世に何かを残したい、ってのも僕はウゼーと思う。

何かを残したいと思って、残されたものって、『どうせ』の一言で片付ける奴が出てくるから。



好きに生きただけで、特に何もしてないけど残っちゃったよ・・・ってのが僕の理想。



僕は、中途半端な人間で、自分で定めたゴール地点も「何かの途中」だったりする事が多い。




とどのつまり、人間が『何かを極める事』なんか無理な話し、と言う【職人魂】に気付いてしまったのが原因かも知れない。



酔った勢い、若気の至りで、自分が一番だぁ！！！と錆び付いた刀で田舎道の空を斬ったつもりでいられるなら、幸せかもしれない。


けれども、

人間って言うのは、『自分の信じた道』を行けば行くほど、行き止まりを知らず。





勝手に、その先を期待して、探し出し、自分は到達できていない部分があると勝手に確信する。




まぁ、それは「芸道」を歩む者の自己快楽物質がある場所なので、こういう記事読んで、『はぁ？何言ってんの？』って人には到底理解できない。






前を見れば見るほど、先が見えない。

後ろの僕は、無表情だけれど、のんきに僕に手を振っている



まるで、「お前は大丈夫だよ」と言っている様だ。



過去の自分を信じるしかない。


自分のやってきた事以外、信じられるものなんかない。


ふと現れた人脈や、愛せると誓える異性なんか、僕は絶対に、信じない。



僕は、自分のやってきた事全てを受け入れて、肯定して、自分を信じる。










ここは宇宙、上下左右なんて感覚は、とっくの昔になくしてしまった。


ただ、前進。

いつか暗闇に亀裂を入れるまで。

『仕事納の前日』

今日は、とにかく楽しく仕事が出来た。

その方から、口コミ？で新年の仕事もいただけそうだ。


本当に感謝しかない。



【仕事一本一本を100％で努力する】なんて、カッコいい事は僕には出来ず、

この日は、少しだけ気を抜いてやった、それが良かったんだと思う。


あそこで、本気バキバキにやってたら、ちょっと引かれたかも知れない。

いつもより、笑える量を加えたので良かった。

『ピーク』

もう、年末の疲れもピークに達している。

もっと笑ってマジックやって！と言われても・・・、

僕は疲れているし、その疲れは、肉体的なものとメンタル的なものを併せたものであって、



正直、普通の仕事している人には理解が出来ないのだ・・・(T_T)



仕事には肉体もメンタルも使うけれど・・・



それ以上に、使っているのが、僕みたいな芸人達なのだ・・・・





この日は、楽しんでくれた人と、違う人が二分化した。

『ミニスカサンタ』

昨日は、子供たちのクリスマス会の帰りに衝撃的な物を見た。


車から見たそれは、普通のミニスカサンタの母親だったのだけれど、入って行った店も普通のbar。

子供はトナカイの恰好。



その母親のミニスカ具合と言ったら、もう、『あのワカメちゃん位』と例えるほかなく。

網目状のパンストをエロ目に履いていたんだけど、パンストのお尻の、普通見えちゃいけない部分が、もう、普通に見えていて、

ちょっとしゃがめば、もう見放題な感じ。



子供はトナカイの恰好。


あくまで主役のサンタは自分なのだ。


子供に対する『可愛いね待ち』、自分も『セクシーだね』なんてオブラートを要せず『エロいね』と言われたいが為の恰好だろう。



そして、この記事を「でもやっぱりミニスカ最高！！」なんて、大どんでん返しで終わらせるつもりはナイ。


その母親は、多分、僕と同じくらいの年齢（推定35歳）、子供はヨチヨチ歩きを始めた位。


僕は、小さい子供を、お酒のある場所に連れて行くのを反対はしていないけど、やはりそこで培われる貞操観念と言うのは、ねじ曲がっていき、


『新しい貞操観念の始まり』になっていくんだなと思う。



なんでわざわざ、ヨチヨチ歩きの子供連れて、barに行かないといけないのよ？(笑)


家で、クリスマスケーキをプラスティックのフォークで食べてればいいじゃないか。


あー、それは今日、やってんのかな？


ハロウィンもそうだったけど、なんで女性って、コスプレする時、『いつもよりエロくする』んですか？


エロくするなら、したで、ちゃんと【責任】を果たすべきだと思う。


この場合の『するならしたで』って、【下で】とか【舌で】って意味だから。

『幸せにさせる方法』

手のツボ、押すのが巧くなりたい。






・・・・・・・・・・



他人の事を、心の底から幸せにすることなんて、多分、無理なんだろう。

僕と、君の幸せは、すこしだけ違うし、

重なり合う部分だけで、ゆっくり理解し合うのかも知れない。



人を幸せにさせるなんて、おこがましいよな。


幸せって、なんなのかなぁ？


それって、何も感じなくなったりする事なのかも・・・とか思ったり。






ふとした所で、100円のヤキソバを見つけた、美味しかった。


あれ？幸せだぞ・・・。



皮肉でもなく、幸せを100円で買えた。







天井を見ているだけでも、幸せだったりする。



自分で、それを決めれば。

『思い出したくない日』

昨日は、沢山の厭な人に会った。


僕は、どうしても「いい人」より、変な人・厭な人の方が記憶に残ってしまう・・・

厭な癖だ。


仕事をくれる人や、暖かくお茶を貰える人もいれば、


いきなり、トランプやお札を破りだす人までいた。

彼らは酔っていたので、仏のボンちゃんは、トラブル防止の為にサササーっと帰り去ったけれど、


あの人たちは、今日起きて、シラフになって、どんな気持ちなんだろう？



60才位のオジサンだった、僕より沢山生きているのに、何故、あんな事をしてしまうんだろう？

普通に手品を楽しみたかった人もいたのに・・・



多分、僕の日頃の「おこない」なんだろうな。


まー、でも、最後に辿り着いたお店で、ゲイのママさんに『あなた可愛いわね♪』と言って貰えたので、全部チャラだ。

『結婚式の後で感じた、元妻への愛』

今年は、とある結婚式にお仕事で呼んでもらえた。

六月と、いい夫婦の日には、しっかりと結婚式に呼んでもらえる様になれた。

本当に嬉しい。



ここ、五年位は毎年、色々な新婚さんと出逢っている。

有難い。



でも、僕は離婚をしていて10歳前後の子供がいる。


離婚してなきゃ、マジックに対する熱もそんなに上がらなかったかも知れない。


そんな素敵な結婚式が行われた日の深夜、元嫁さんに連絡を取ってみた。


普段なら、基本的には音信不通な元嫁だが、その日は何故か？すんなりと、タイミングがあった。


都内某所で忘年会とやらをやっていたらしい。


んで、車で迎えに行ってあげた、池袋。





僕と結婚している時にはお酒を一滴も飲まなかった彼女が、少しだけお酒の匂いを漂わせた事には、嫉妬した。

僕は、彼女がお酒を飲むこと、飲めることを知らない。


数年で飲めるようになったんだろう、僕は、その相手が誰だか？とか、酔っての失態等はないのか？とかは追及しない。



単純に終電を逃したらしいので、タイミングよく、僕が現れたのだ。



池袋から車で、元嫁の自宅までは車で2時間弱かかる、埼玉の西側だ。


そんな車内で元嫁が僕に言った事が、嬉しかった。



その内容は、また明日！(笑)

『テロって怖いけど・・・』

テロって怖いけど・・・

それって、『死ぬ』のが怖いのかな？


話し合っても、絶対に理解できない人間が『存在する』のが怖いのか？



テロの怖さって、大きな規模で報道されるから、もの凄く怖い！！って感じるけど、

そういう【怖いもの】って、普通にマンションの知らない住人とかの方が怖いよなー


まぁ、「どっちが怖いか？」って話じゃないんだけど、今は、どっちが怖いか？って話をしてるんだね。



先日、新宿の酉の市を上空から眺めていましたけど、これって、テロの標的じゃん？とか思ったし。

人が集まる所に、事件アリ！！



街中でのケンカも怖いから。


死ぬことが怖いんじゃなくてね。

僕が思うに、テロって『理解できない人がいる』って怖さなんだと思うな。

『ポジティブに』

僕は、マジックの仕事を終えた後、帰りの車の中で、いつも『反省点』をみつけて、次回の為に、対策を考える。


でも今日は、そんな僕の考え方を変えるような日だった。

なんで『それが今日になったのか？』って言うのは、よく理由は分からないんだけど。


【ウケなかった反省点】をみつけるより、【ウケたアドリブでの対応力】って方を、自分で探して「あー、今日、ウケたな」ってやって行った方が自分が伸びるかな♪と思った。



100％肯定する訳じゃないけど、前までは【ウケるのは当たり前】だから【反省点を探す】って感じだったんだけど・・・。


自分の「どの感覚」が発達したからなのか？それも、分からないけど・・・(笑)


マジックやって、ウケないのは、もう「相手が見たくなかった」としか言いようがないかな？と思って。


友達のIちゃん♪(*^▽^*)

今日は有難う！


この日は、Iちゃんに対して、【僕が、しっかりとお客様の前で、空気を読みながら、色々なタイプの喋り方が出来る人】だと思ってもらえたら、成功！って感じだったな！

『I love my 人生（ハート）』

渋谷の汚い自動販売機の横の電気の操作パネルみたいな所に貼ってあった。

なんとなく、写メってみました。

そんでinstagramにも載せちゃったよ。



そんな翌日の今日。

起きて昼過ぎ、豚キムチを作って、食べてみる。

新しい発見は特になし。


近所の工事の音がウルサイ。

職人さんの掛け声もウルサイ。


そんな中、ウトウト～っとしていると、インターホンに起こされる。

ん？誰だろう？


ティナ・ターナーかな？なんて思って出てみると、エホバの証人の人ね。



あちゃー・・・、こういうの邪険にするのも厭だし。

なんとなく、【僕は寝ていたんですよ！！】と言う、寝起き感をフルに出して、瞼をこすって対応。



この前、愛想よくして「僕は神様を信じていますよ♪(*^▽^*)」なんて言ってしまったから、つけあがっているのかな？



まぁ、それも僕の人生、愛してる。





10月は、色々な新しい出逢いもアリ。

こんな風に、人と人は繋がっていくんだなぁーと実感。




で、35歳になって一か月もしないうちに、なんか実感している『35歳感』ってのがあるんだけど、

ここ一か月間はね、パトカーとか見ても、ドキドキしなくなったよね。

白バイとかさ。



車とか乗ってて、後ろに白バイに付かれたりすると、なんかドキドキしてたんだけど、そういうのなくなって来たよ。

これも、大人の威厳の一つかな？




まぁ、それも僕の人生、愛してる。





で、今日の夜は、セレブに過ごそうと思ってて、

セレブって言ったら『休日、家では全裸で過ごしますよキャラ』でしょ？

それに向って、一歩踏み出だそうと思うんだよ。



どう思う？

そんな俺、どう思う？


いや、『いいんじゃない？』とかじゃなくて、マジで。


どう思う？





まぁ、そんな僕の人生も、愛してくれよ。