そんな訳でGWも間近ですね。新緑の季節です。平地では既に緑も色濃くなりましたが.山に行けば芽吹いたばかりの淡い緑が見られるハズ。こんな時期に花貫渓谷を於いて行き先は有り得ないのです。朝食後7時に出発。
今日は自転車乗りのヒト,多いですねー。アップダウンの多い日立市を抜けて高萩市に入ると,R461に乗り換えて500m級の山登り開始です。まずは200m地点の「海の見えるダム」へ到着。山の緑を見てください(写真1枚目,6枚目)。樹種が多いので,一様な緑色ではなく,様々な色合いのある緑です。山桜もありで,大変結構です。
気を取り直して,近くの「めがね橋」へ山道を歩いてゆきます。辺りに人は無く,聞こえるのは風の音とウグイスのさえずりのみ。まったく最高です。このめがね橋は,水力発電の導水橋として今も現役なんですよ~。以前一度だけ上まで登って見ちゃいましたが,良い子は真似してはいけません。
自転車に乗り換えて「名馬里が淵」へ移動です。水量は少なめですが,透き通ったエメラルドグリーンの水がとっても綺麗です。山ツツジも開き始めました。辺り一面がグリーンですから,赤が映えますねー。
お次は「汐見滝」へ。大きめの淵に滝が落ち込んでいるスポットで,下流側が渓流で水遊びもできるのです。木製の吊り橋は「汐見吊り橋」。紅葉の頃は人で溢れ返っていますが,今日はその1000分の1の人もいません。というか,人の姿は数えるほど。
紅葉の頃は自転車も押し歩きとなりますが,新緑の時期は人が居ないから緑を独占。沢沿いの道をスイスイと上がってゆけるのです。またまた最高。こんなゼイタク無いですって。動力に頼らずに自分の脚だけで山を越える自転車。自然と一体になれる自転車最高。
この項つづく。