稲わらの煙はいい匂い。

今日は金砂郷の「千寿（せんず）」地区へ行ってみることにしました。親沢池の奥にある山間いの小さな集落。着いた時間は9時頃でしたが，すでに家族総出で稲刈り→おだ掛けの作業している家が複数。刈り取り後の田んぼでは稲わらを燃やしてます。煙がモクモクと谷に充満しますが，この香りって嫌じゃありません。むしろ子供の頃の記憶が蘇る，懐かしい香り。残念ながら写真は撮れずじまい…。
        
お次は水府の東連地（とうれんじ）へ。山田川右岸の台地を拓いた集落です。ここを自転車で通るのは初めて。台地なので畑が多いです。今はやっぱり白い花の蕎麦畑がきれいです。イチジクも熟しかけていました。山の上のほうにも畑あるんですねー。上段4枚目がそれです。
「馬力神」と刻まれた小さな石碑を道端で見つけました。この辺りではかつて多くの駄馬が使われていたんですね。
         
なんだか暑くなってきたけど今日は最高気温30℃じゃなかったっけ？もっと暑いような気がするなあー。
その後は山田川を遡上して，水府地区へ。今日は普段あんまり走らない右岸のエリアを走ってみました。
いつもながらしょっちゅう自転車を止めて写真を撮るので，時間の割りに進まない…。でも今日はなるべく走り続けるようにしました。
         
昼ごろ土砂降りの雨が降ってきましたが，運良く昼食中だったので濡れずに済みました。帰りは久慈川河口まで。もう彼岸花が咲いてました。河口まで出ると，東海第二発電所がすぐそこに見えます。これまで余り意識してなかったですが，ここは30㎞圏内人口が100万人と福島第二の約7倍。村長も言ってたけど，もう運転できないんじゃないかな？それでいいです。あ，話がずれてしまった…。

帰ってきて確認したら今日は32℃まで上がってました。やっぱりねー。すごく暑かったし，ずっと南風で帰って来るのキツかったです。この気温では100㎞が限界！
Dst101.5 　Av21.4