SAMMYのみちくさ日記

「気まま」に「みちくさ」しながら、ありのまんま思ったことを無精者が書いてるブログです(^_^)v

京都西山 大原野神社をぷらり。

2021年05月24日 | Michi-kusa
前の記事で京都西山の善峯寺を紹介しました。その時に、行けなかった《大原野神社》へ行ってきました~\(^_^)/
日曜日。天気も良かったしね~(笑)


ぷらりしたい気分のもう一つの理由。
手作り鞄をいただいたんですよね~(^_^)

使いたい衝動を抑えられないっす(笑)
デザインもかっこいいし、機能的!
いいものを送ってくれてありがとう!


《官幣中社 大原野神社》
延暦三年(784年)長岡京遷都の際、藤原氏の氏神である奈良・春日大社の分霊を小塩山の麓に祀ったことに始まり、全国に数千あるといわれる春日神社の中でも、大原野神社は最初の分社だそうです。
《一の鳥居》
新緑が綺麗。
さぁーて!いざ。まいる。
階段を登りきる。
《二の鳥居》

そこから見える景色。
意外に参道が長い。
本殿に向かう途中にある《そば切りこごろ》。残念ながら、閉店間際だったので食べられず(泣)次回へ持ち越し(笑)
おっ!名物よもぎ団子。
気になる~( →_→)
《春日乃茶屋》
いざ。まいる。


おっ!茶屋っぽい。
茶屋から眺める景色。
すごく落ち着く。

きたー!名物《よもぎ団子》

こちらの『よもぎ団子』
カタチが独特。そして、一口。
つぶ餡とお餅の食感、両者がからんだ旨味が格別でした!個人的ランキング、1位!
よもぎの風味が鼻から抜ける感じがとてもいいです!何気に添えられているお茶の『よもぎ茶』が、よもぎワールドに誘ってくれているよう(笑)お店の方とおしゃべり。もぐさ(お灸)は、よもぎから作ること(伊吹山辺りも話題になる)や、よもぎの生採り体験ができること、よもぎの食に関することなど沢山しゃべった(笑)
よもぎ団子は、めっちゃ美味しかったし、楽しい時間でした!ありがとうございました。そして、ごちそうさまでした!
《相撲場》
こちらでは、御田刈祭で神相撲が行われるそうです。

《鯉沢の池》
奈良の猿沢の池を模して造られた池で、ぐるッと一周できる回遊式の池でもあります。

池に架かる朱の橋とスイレンの緑がいい感じでした。




《若宮社》

《千眼桜》
一重の枝垂れ桜で、花芽が多くつく。
満開の期間が短いので「幻の桜」ともいわれているらしいです。

休止中の《鹿の手水舎》
鹿がくわえた巻物から水が流れるそうです。見たかったなぁ~(ToT)

《三の鳥居》


春日造・檜皮葺きの《本殿》
そして、両脇をかためる《神鹿(しんろく)》狛犬ならぬ狛鹿。全国でここだけとのこと。こちらでは、鹿は神様のお使い。

神紋は、下がり藤かな?

平成30年9月4日に通過した大型台風21号によって折れた樹齢約500年の樅木(もみのき)。
中に入って、その大きさを体感することができますよ(^_^)v

有料ですが、境内MAPを社務所で買うことができます。帰り道は、このMAP片手にぷらり。大原野神社を再確認できますよ~o(^o^)o


大原野神社の参拝は、初めてでした。
鳥居をくぐり、本殿で挨拶して帰る。
そんな気持ちで足を踏み入れたんですが、境内散策をめちゃくちゃ満喫して帰ることになりました(笑)1時間以上滞在(笑)
参道が気持ち良く、自然豊か。
のんびりと時間を過ごせる場所でした。

京都観光が郊外化していて、この大原野神社にも観光バスがかなり入ってくるらしいです。駐車場のおっちゃん情報。
桜の季節もいいけど、紅葉も綺麗な場所なので是非観に来て(笑)とおっちゃん。

紅葉も気になるので、タイミングが合えば再訪したいです。
おっちゃんの薦めもあり「勝持寺」の山門まで歩いてみました。
おっちゃん。ありがとう!
通称《花の寺》。
かなりの古刹。
仁王さんの損傷も激しい。

ここに身を置くと、自然界の中に違和感なく佇むその建造物は、ものすごく趣がありました。竹林から差し込む陽光に、少し時を忘れる。蚊に刺されていたことを後で知る(笑)


京都の西に位置する大原野。
どこか古(いにしえ)に誘ってくれるような土地のように思いました。
いいぷらりでした。