栃木でのお仕事終わりで、取材をかねて歩きました
まず行ったのが宇都宮近くの大谷資料館!
おおやって読み方よりもそんな場所すら全く知らなかったんだけど
全国的にも名高い「石の里」
大谷石(おおやいし)の歴史や技術を勉強してきました
地下に降りると、圧巻・・・
大正8年~昭和61年まで採掘作業が行われていた場所・・・
東京ドームがすっぽり入る大空間が広がってました!
昔、この土地の石材が注目されて日本の洋風建築資材に使われました。
機械なんてない時代から手掘りの採掘はすべて人海戦術・・・
80キロ以上もある石を背負って運び出してたんだって
その後、機械化され1000万本の石が切り出されたそうです
地下は冷蔵庫のようにひんやりしていて平均気温は7度
今はお米の備蓄やワインなどの熟成に使ってるそうです
地下の採掘場跡は今は静寂そのもので不思議な波動を感じる空間です
でも、最盛期は石切り場の機械の騒音と人々の掛け声でにぎやかな現場だったとおもいます
古代ローマの地下神殿(行ったことはないけど・・・)を想像させるつくりで
石の波動に飲み込まれそうになったわ
ちなみに以前enyaのCDジャケットの撮影にも使用されたそうです
思い直したことは、日本国内だけでもまだまだ知らない土地ばかり・・・
日本がこれまで突き進んできた誇れる歴史や文化に、まだ僅かしか触れていないってことに!
もっともっと多くの時代の証人と巡り会いたいな!!
鹿沼の鹿沼土も多いですね。