'241127 「アズキナシ(小豆梨)」 (Sorbus alnifolia)の果実が生っていました。
果実がナシ(梨)に似てアズキ(小豆)のように小さいのでこの名がある。 (諸説あり)
別名:カタスギ、ハカリノメ(秤の目) 北海道・本州・四国・九州、アジア(東北部)に分布
バラ科アズキナシ属の落葉高木
樹高:5~10m 幹は黒褐色、やや平滑で縦に裂ける。
果実は楕円形で長さ1㎝ほど。10~11月に朱色に熟し、果実酒に利用される。
花期:4~6月 枝先に複散房花序を出し、白色5弁の花を咲かせる。
葉には葉柄があり、広卵形~楕円形で先は尖る。秋には黄葉する。
縁には浅い重鋸歯があり、互生する。側脈が明瞭で、表がくぼみ、裏に突出する。
同属でよく似た「ウラジロノキ(裏白の木)」(S. japonica)は名のとおり、葉裏が白いので区別できる。
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