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夏の花:リシマキア

2020年06月09日 | 花さんぽ・花めぐり

このところ、コロナ禍の関係で花のblogばかりになってしまっています。

私のこだわりは「花の写真」は全て自分で撮ったものを使用することです。

よってピンボケ写真や説明に必要な写真が無かったりと色々と不都合はありますが、お許しください。

 

リシマキア」(サクラソウ科:多年草)は北半球を中心に約200種が分布し、様々な系統があります。

日本には「オカトラノオ」など10数種が自生。いずれも寒さ暑さに強く、強健。

❶「リシマキア・プンクタータ」開花期:5~7月。ヨーロッパ、アジア西部原産。

草丈約50cm、花は葉腋につく。斑入りの’アレキサンダー’もあります。葉は4輪生又は対生。

花は黄色の5弁花で杯状。基部はやや赤みがあり、下から上へと咲きあがります。

 

❷「リシマキア・キリアータ」開花期:6~8月。花径約2.5cm。

黄色い星形の花をうつむきかげんにに咲かせる。草丈70~80cm。

❷ 葉色が赤くなる品種’ファイヤークラッカー’(↑)は花のない時期も美しい。

 

❸「リシマキア・コンゲスティフロラ」(別名:イエローボール

開花期:4~7月。花径:1.5~2.0cm。中国原産。

草丈20~30cm。茎の基部が横に這い、先で立ち上がる。茎には軟毛が目立つ。

葉色違いや、斑入り品種もある。花は黄色で、茎の先端に3~5輪がまとまって咲く。

❹「リシマキア・ヌンムラリア」草丈:5~15㎝。開花期:5~6月。

日当たりが良いと葉が見えないほどたくさんの黄花を咲かせる。

地面を低く這って広がり、半日陰を明るくするグランドカバーなどに利用。

葉は丸く、重なるように対生。葉色は日射が強く乾くほど黄色が出て、日陰で水分が多いほど緑色が出ます。

葉色がライムゴールドの’オーレア’(↑)もあり、特に新芽の色は輝くような黄色で美しい。

秋冬には紅葉します。

❺「オカトラノオ(丘虎の尾)」(リシマキア・クレトロイデス)  

日本、朝鮮半島、中国に分布。

開花期:6~7月。花序の長さ:10~20cm。

花は茎頂に総状花序をなし、白い花穂の先端が下垂。草丈60~90cm。

 

 

 

 



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