2月上旬の平日、仕事終わりのことです。2時間30分弱を要して店頭に到着し、満車状態の駐車場内で少し待って空いたスペースに駐車。それから、20時02分に入店して食券を購入する
と、店内に形成された16人の列の、食券機前のスペースを空けて自販機前に、最後尾として。なお、後で気付いたのですが、本来ならば17番目は、店外で待つべきだったようです。
店内で待つ間、助手さんが食券の提示を求める度に、「硬め」や「アブラ抜き」等の申請が飛び交っていました。
それから、後続に幼児を含む28人が続いた20時43分に注文の品が配膳されました。なお、21時02分に店頭の照明が消されましたので、このタイミングで閉店となったのかも?
大ラーメン(つけ味に変更)、野菜大蒜脂。大ラーメンは、待合席での大きさ確認の際に、「大」と申請してから、小ラーメンの食券に100円を添えてカウンターに置きます。
麺。これが一般的な「大」の量と言えるかと。
9分弱の茹で時間だった麺は、力強い湯切りを経て、2分弱を要して4つの丼に振り分けられました。また、硬め申請分はそれより2分早く鍋から取り出され、同じく2分弱で4つの丼へ。
持ち上げると、湯気がもうもうと。
表面も中心部も均一にふにゃっとした食感で、歯を入れると抵抗なく千切れました。ただ、時間が経ってもスープに染まっても、それ以上の変化を起こすことはなく。
時折、胡椒を振って。
野菜は、シャキッとした感触が残るもやしと、ほっくりとしたキャベツ。
ほぼ赤身ながら不思議なことに躍動感があって、踊る様な肉質と軟らかさとが両立されていた豚。
脂身が多かったからか、さらにしなやかさが増して、跳躍力を感じさせた豚。
どちらからか剥がれ落ちたような、ふわっとした歯触りの豚。
スープ。
液体油によって丸みを帯びたようなお酢の優しい酸味が飛び込んできた後は、つけ味ならではの、唐辛子の辛味やゴマ油のコクと黒胡麻の香りは、かなり控えめに。ですので、脂と豚の旨味を基礎とした上にラードのまったりとした口当たりを備えた、通常のラーメンスープにかなり近い味わいに思いました。
食べ終えた後に、受け丼に残った大量の液体油。
試しに、元の丼に注いで口に運んでみましたが、特に油っぽさが増すこともなく。
ややサラッとしていた大蒜。
背脂を見つけるのに苦労する位に、ほぐし豚たっぷりの固形脂。
卓上に設置されていた紅生姜の汁。固形物がなくても、しっかり紅生姜で、口の中がサッパリと。
14分強で完食し、次ロットの配膳を終えたばかりの店主さんにご挨拶すると、「気を付けて帰ってね。」とのお言葉を頂いたこともあり、安全運転を心掛け帰路に就きました。
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