京成立石駅から電車を乗り継ぎ、京王稲田堤駅へ。18時頃に店頭に到着した際の状態です。まぁ、公式twitterに定休日とされているのを承知で、ここ最近臨時営業していることを理由にしての、勝手に淡い期待を抱いての訪問ですので仕方ありませんね。この時点で、営業時間は直前になっての告知という方式を取っているので、私にはハードルの高い店舗ですね。
ただ、第二候補地が近くにありますので直ぐに気を取り直して。18時24分に辿り着くと予想通り待ち人はなく、食券を買うとそのままいくつかあった空席の一つに案内されました。その直後、私を含む5人分の調理が始まり、到着から10分弱で配膳となりました。
ラーメン、大蒜脂。助手さんが空いた席へ着席したお客さんに頻繁に移動を促していましたが、あれって何の意味があるのでしょう?
4分前後茹でられた麺は、いつものように湯切りという工程がこの世に存在しないかのように、平ざるとトングを使って、店主さんによって丼から溢れる位に盛付けられました。
丸みを帯びてパスタに似ていると。
ボソッボキっとした食感を得ることができました。
口の中の水分を持っていかれたのか、何度もお冷をお代わりすることに。
大きく切られたキャベツと程良い歯応えの残ったもやしで構成された野菜。
野性味溢れる見た目の豚。
がっちりとした肉質で、かぶりつくと歯の間に繊維質を残していった箸豚。
スープ作りに全精力を注ぎ込んだのかもしれません。お疲れさまでした。
脂身が多めだったせいか、すんなりと胃の中に収まった豚。
増した脂の影響からか、それが他の全ての味の要素を大きく上回る円やかさ全開の仕上がりで、仙川らしさは抑制され、二郎っぽいなと思いました。
細かく刻まれた大蒜。
たっぷりと盛られた背脂は雪崩のように崩れ落ちて。
最後はアップアップになりながら12分強で完食。らしさはあまり感じられませんでしたが、大きな満足感を得、仙川駅へ向かいました。
休憩を兼ねて駅前のロータリーで一人花見。
今年はこれが最初で最後となりそう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます