ラーメン二郎品川店を後にして、新宿駅へ。そして京王線に乗って話題の新店の最寄駅である京王稲田堤駅に降り立ちました。そこから数分歩いて、予告閉店時間の1時間前にお店近くまで辿り着くと20人以上の行列が目に入り、非常に嫌な予感が。そして、その予感のとおり店頭の行列最後尾に近づくと(本来は食券を購入してから列に並ぶのがルールだそう。)「もう、今日はお終いだそうです。」とのお言葉を全身で受け止めることとなりました。
代替店を八王子野猿街道店2か仙川店かと迷うも、何となくラーメンの気分ではなかったので一旦新宿駅へ戻り、JR有楽町駅を目指しました。そこから徒歩で約40分歩いて、店頭へ到着したのは16時50分頃。店内はほぼ満席で、ギリギリ入店することが出来ました。その後に来店した一人客以外は退店客が現れるまで、入店を断られてもいました。後で店員さんに尋ねると、この日の開店時間は16時だったそうです。
チューハイ、300円から。ほぼ一気飲み。
鮪ネギトロ、500円。
包丁で叩く音が聞こえましたので、注文を受けてから最後の仕上げをしたようです。
大きめに切られたネギと筋の残る鮪の甘味が相まって十分に満足できる味に。おつまみはこれだけでも十分と思える量です。
チューハイ、お替わり。
直ぐに3杯目。レモンハイ、300円。チューハイに業務用のレモン果汁が加えられていました。
本鮪の刺身盛り合わせ、1,000円。メニューには2,000円とあったのですが、店員さんにお願いして1,000円分で作って頂きました。
何でこんな冴えない中年の隣で酒を飲まなきゃならないんだ、という雰囲気を漂わして露骨に不機嫌そうな相席になった若く美しい女性が一目見て「わぁ、凄い。」と思わず口にした刺身は中トロの部位か。大陸系の女性店員さんと板前さんが注文をめぐって大声で揉めていましたので、恐らく板さんは2,000円の盛り合わせだと勘違いしていたよう。どうやら1,000円だと赤身部分がメインになるようです。
箸で持ち上げてもその形状を崩さない堅固さを持ちながらも、舌の上にしっとりとした感触と甘さを残していった本鮪。これなら1,000円分の赤身にも期待出来そうです。
こちらの方が実際の色合いに近いです。
時間が経過して温度が上がると、脂が染み出してきました。伝わるでしょうか?
ライスを注文して鮪丼にしても良かったですね。
30分強の滞在でお支払いは2,600円。店内の価格は税抜き表記で、会計時は100円未満切捨て。これだけの品質の料理をこの価格で提供しているお店に感謝し、次のお客さんに席を譲る意味も含めて、そそくさと退店しました。
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