7月の3連休前の金曜日に訪れました。いつものようにサービス残業を終え電車で向かうも、その遅れもあって店頭への到着は21時24分と閉店時間ギリギリに。この時、外待ちはなく、食券を購入すると店主さん直々に大きさの確認が入り、少し待って空いた席につきました。すると、この直後ラストロットの調理が始まってから五月雨式にお客さんが訪れ出し、結局3人が続いた21時29分に、これ以上は堪らん、といった具合の店主さんからの指示で閉店となりました。
大ラーメン、野菜大蒜脂。
麺。
お客さんが来店する度に、3分、1分、1分間隔で鍋に投入され、最長11分間の茹で時間でした。
表面に強い弾力を覚えた後に、もちもちとした食感が現われてきました。
唐辛子と白胡椒も良いのですが、黒胡椒も試してみたい。
ひばりヶ丘駅前店を彷彿とさせるビジュアルの、店主さんが盛付けた野菜はシャキッとして、やや淡泊に感じました。逆に言えば、普通のもやしには似つかわない濃厚さを普段は持っているということ。
甘味を強く覚えたタレを纏った、しなやかな肉質の赤身主体の豚。
こちらも軟らかな赤身が大部分を占めていましたが、フワフワとした脂身を備えていたので思いのほか食べやすかった豚。
スープ。
表面付近の液体油の多い部分は、甘味が強く。
攪拌させると、心なしかとろみが増し、たぷたぷとした舌触りとともに、醤油の存在が陰に隠れた厚みある味わいが伝わってきました。
細かく刻まれ水分が滲み出ていた大蒜
固形脂は、ほぐし豚の量によってザラザラとした感触。
2つ目の丼を活用して15分弱で完食。最後の客として、片付け作業に忙しい店主さんにお礼を言い、退店しました。
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