京成立石からてくてくと徒歩で45分程かけてJR小岩駅へ。そこから電車を乗り継いで仙川駅への到着は17時18分。数分歩いてお店を覗くと半分位の席が空いたまま。何となく入店するのが気が引けて周辺をブラブラして20分後に再度店内を確認するとお客さんは3名のみ。仕方なく、意を決して食券を購入し給水器近くの席に座ることとなりました。その後、私のラーメンが配膳された頃には店内は満席となり、退店時には4人の行列が形成されていました。
ラーメン、大蒜脂。
一人分の調理だったこともあってか、茹で時間は約3分間でした。
低加水率故か、ボキッボソッとして丸みを感じさせる触感で、一本芯が通ったような硬めの仕上がりでした。
ザックリ切られたキャベツの大きさが目を引く野菜は、シャキッとした歯応えが僅かに残って。
豚。
堅固さが箸を通じて伝わってくるも力を加えると繊維質に沿って解れた赤身とトロリとした脂身。
みっちりとして歯応え十分の豚。少しスープに沈めてから。
黒みを帯びた色合いのスープ。
香ばしさを漂わせ、生姜をダイレクトに感じる野菜感溢れる味わいで見た目程の塩気は感じず。
麺や大蒜や脂をかき混ぜて、馴染ませると段々と円やかに変化。
たっぷりの大蒜。
固形脂は終盤までスープと混ざらないようにして。
一般的には評価が高いとは言えないですが、また食べたくなる個性溢れる一杯を11分程で完食しました。
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