9月の3連休最終日、台風14号が近づく中訪れました。午前中は職務に当たり、12時40分頃に職場を出立。最寄駅から南越谷駅まで電車で向かい、店頭には14時53分に到着し14人の行列の最後尾へ。ロットの関係で家族連れを追い越す形で15時12分に入店し、その約10分後にラーメンが配膳されました。なお、後続に2人が続いた15時04分に閉店となりました。
大ラーメン(軟らかめ)大蒜脂。
8分弱の茹で時間だった麺。参考までに硬めは2分、通常分は1分早く鍋から取り出されていました。そして、その所作は素早く提供まで1分ほどで。
軟らかさよりも、もっちもちとした食感が際立ちます。
恐らく大の規定麺量である550g以上あると思われますが、そうは感じさせません。底から引っ張り出そうとすると、その重量から割り箸が折れてしまいました。
胡椒をたっぷりと。
クッタクタの茹で加減の野菜。いつもこれ位で安定してくれると嬉しいのですが。
端豚らしい噛み応えの中に、しなやかな部分、それにトロッとした脂身を持ち合わせて。
ぐにゅっとした歯応えで、上品さを覚えます。出汁を取らず、初めから豚肉料理として調理したらどうなるのだろうと想像してしまいます。
助手さんがカウンターに置いた時、そして私がカウンターから下ろした際に豪快に決壊したスープ。そのせいでテーブルはベッタベタに。
最初は生醤油感が伝わり、強めの塩気を覚えました。それが終盤になると、とろみとまろみを増して。食べ始めと食べ終わりででここまで表情が変わるのは、極上の非乳化故なのかと。
細かく刻まれた大蒜はちょこんと添えられて。
固形脂。
プルっとした大きな背脂に、豚を成形する折に除去されたであろう肉片がゴロっと。
およそ14分で完食。片付け作業に忙しい店主さんからの、一際大きな声でのご挨拶を背に退店しました。
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