3月中旬の土曜日に訪れました。12時頃に店頭に到着すると行列は19人と、ここ数回の土曜日同時間帯とほぼ同じ状況。待ち時間もほぼ予想通りで12時30分に鍋前の席へ案内されました。なお、まだシロが残っていましたが、3代目さんの判断で13時07分に閉店となりました。
梅割り。先にお客さんが席を立ったのは入口左側の暗くて狭い、通称宗さん席だったのですが、その後注文が相次いでそちらの対応に追われている間に先代さんに手招きされてこちらに。私にとっては天国と地獄の如き差です。
タン生。
並び始めたときは、アブラとレバも残っていたのですが、この段階でタン生、ガツ、シロ、煮込み、大根のみに。
シコシコとした食感を覚えた後に、仄かに甘さを含んだ旨味が溢れ出してきます。
ガツ、塩。
グミッ、クニュッ、コリッと等様々な表情を見せてくれました。
以前はシロと共に遅い時間まで残っていることが多かったのですが、この頃は残っていることは珍しかったので迷わず。
葡萄割り。
タン生、お酢。
新規に入店する方も途絶え、皆さんに行き渡ったと判断し、まだ注文できるか確認の上。
一皿目に比べて、瑞々しさに満ちた赤い部分多め。また、お酢はお皿全体に回しけられていましたが、その痕跡は醤油ダレにのみ僅かに残っていました。
3杯目も梅割り。
シロ、タレ。
クチュクチュとしたシロに、お酒の風味が残る甘いタレがよく絡んでいます。
梅割り半分。
シロ、味噌。
様々な部位から染み出した奥深い旨味の詰まった味噌ダレを楽しめたものの、
一体感という意味においては、タレに一歩劣るなぁと。
よく焼きにしなかったので、弾力性を楽しみながら。
50分弱滞在して、1,700円の支払い。空席が目立ち始めた店内を後にして、次の目的地へ向かいました。
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