8月下旬の土曜日、散髪をした後、都内某所で所用を済ませた後のことです。14時58分に到着し、行列の16人目に。それから、後続に3人が続いた15時26分に入店し、15時45分に注文の品が配膳されました。なお、先述の3人は、皆規定の閉店時間である15時を過ぎてから来店しており、最後の方は15時08分に。そして、私を含むラストロット4人分の調理が始まった15時38分に閉店となりました。
話題の新メニューは売切れでした。残念。
大豚、野菜大蒜脂+生卵。
ラーメン。
麺の盛り上がり具合。麺上げを終えると店主さんが両手で形を整えていました。
硬めリクエスト2杯は6分前後、通常分2杯は約8分の茹で時間でした。
平たく厚みのある形状で、ゴワゴワとした感触を伝える表面。それは、中心部に近づくにつれ、グニッザラッとした食感に変化して。この、香り高く踊り弾むような麺を「冷やし」で食べたいとの思いを、さらに強くしました。
黒胡椒と唐辛子をセットで。
光輝くシャキッとした歯応えの残る野菜は、キャベツ率高め。
豚。
適度に脂身が散らばった赤身はしっとりとした口当たりで、タレが充分に染みていることが分かりました。
赤身と脂身がバランス良く融合して軟らかな豚。
箸で触れただけでボロボロと崩れてしまった豚。
暫くの間スープに浸っていたこともあって、軟らかさと瑞々しさを増していた豚。
液体油多めで少しのとろみを帯びて、ベタつきやクドさを伴わない、深みのある旨味を持った仕上がり。時が経つと醤油の塩気が目立ってきたのは、単に冷めたからだろうと。最終盤、大蒜が混じったのですが、正直、その風味は邪魔に感じました。
ヒリッとして目の覚めるような辛さの大蒜。
今にも溶け出しそうなトロトロとした背脂は、プレーンな味わい。
生卵。ご厚意で、本来は2つ以上頼まないと用意されない丼で。
およそ15分で完食し、カウンター席で賄いを食べる店主さんと、厨房内で作業を進める助手さんにご挨拶し、2名のお客さんに先んじて退店しました。
翌日、毎日何杯も二郎を食べる様をSNSで発信している方が、並び直して冷やしを2杯食べる様子が目に入りました。1杯と言えども限定を楽しみに訪れた方に影響があることは間違いない訳で、どうなんだろう?ともやもや。
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