弁天町を後にし、ラーメン二郎桜台駅前店と迷って最後の一軒として選んだのはこちらのお店。帰宅後確認すると、桜台駅前店は13時までの短縮営業だったのでこの選択は正解。16時過ぎに到着すると店内はほぼ満席。中途半端な時間帯でもこの客入りはさすがというところでしょう。
メニューを確認して。メンマやチャーシューは量が増えるだけだろうと、
中華麺(生玉子付)を。
具材はチャーシューとメンマとなると、とシンプルなもの。
生玉子は別皿で。
大きなレンゲと専用のレンゲ置き。お箸も一緒に。
麺はテポざるで茹でられていました。
量は280gあるそう。
加水率高めに感じた麺は軟らかめの食感。
ツルツルとした舌触りで、もちもちさも僅かに有していました。
卓上の白胡椒を振りました。
生玉子の器に麺とチャーシューとメンマを移して。白身は麺と絡めて既に胃の中へ。
卵黄を溶いて。コクが加わります。
チャーシューは軟らかくジューシー。タレの味も染みています。
外周部からは香ばしさが漂います。
豚ひき肉の存在が、乾燥したものを戻すだけでなくさらに一手間掛けていることを示すメンマは、よく味が染みてコリコリと。
大好きななると。なるとなら有料でも増したいです。
ネギがたっぷり浮かぶ熱々スープ。
節が豊かに香り、さらに煮干しも合間合間に感じ取れるも魚の嫌な臭みはなく、甘さに代表される旨味をたっぷりと含んでいました。また、表面に浮かんだラードがコクを与える役割も担っていました。
時が経つにつれ、まろみが増して。
柚子が入っていました。調べると9月~7月の期間限定だそう。
のんびりと13分程で完食。こだわりのスープに魅力を感じたラーメンを食べ終え、依然満席に近い状態が続くお店を後にして、帰路に就きました。
武蔵境の油そば発祥の店、珍珍亭はご存知ですか
油そばはもちろんうまいですが、なると盛りをつけるとさらに上手くなります
確かに美味しそうですね。少し遠いですが、機会を見て訪れてみたいです。