7月中旬、真夏日となった土曜日のことです。頭頂部が禿げきった頭を散髪し、店頭へは10時20分過ぎに到着しその時の行列は23人。11時丁度に開店した時で後続に11人、12時頃私が入店した際でも27人待ちと、土曜日にしてはかなり緩やかな混雑具合に思いました。
大ラーメン(硬め)、大蒜脂。
麺丼。
茹で時間は5分。私の硬め分が取り出された後麺が追加投入され、通常分はその3分後に麺上げされていました。
硬めをお願いしたものの、弾力は強めに思うも言われなければその差に気づかない位の違い。ただ、最後まで初めに感じたシコシコ加減は変わりませんでした。
野菜丼。
いつもよりややしんなりとした野菜。
盛付途中に助手さんに指摘されまで豚入りだと勘違いしていたようで、店主さんより3つ頂きました。
少し肉々しさ強めの端豚は、スープに沈めて熱処理をしてから。
かなり厚く切られていましたが、トロリとした脂身の効果で軟らかく感じた豚。
弾けんばかりに潤いを含んでいたので、しっとりとしてサクッと折るように食べ進めた豚。
久しぶりの、タレがたっぷりと絡んだ豚は、中心部のプルプルとした脂身の甘さが強いもの。
醤油の立ち具合が強くその後に液体油が舌に纏わりつくように表れてくるも、総じてサラサラとしたというイメージのライトな味わいのスープ。
軽い口当たりの大蒜。
大きな塊も散見された固形脂。
生卵。麺を移すとあっという間に白身が凝固しました。
汗だくになりながら17分程で完食。暑さのせいもあってか、かなりギリギリの状況で。後から振り返ると、入店から退店まで26分と、もう少しゆっくり楽しんでもよかったな、と思いながら36人後の行列を横目にお店を後にしました。
今回も計測すると、1stロットは入店から退店まで32分(ただし、4人目は29分と最後の5人目が時間を要した)、2ndロットは43分(1stロットの調理時間を10分として実質30分強か?)でした。
17時過ぎに店前を通りかかると、「本日の営業は終了しました。」の札が掛けられていましたが、厨房内では店主さんが汗だくになりながら麺上げ中でした。
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