偶然発見した千住大橋駅近くの商業施設で休憩した後のことです。暫く来ない間に改装工事が始まっていた京成立石駅に降り立ち、真っすぐにお店へ。15時32分に到着すると、24人が行列を形成中。ただ、予想通り列の進みは早く、15時56分には入店出来、常連さんが案内されることの多い、この日の私の場合は偶々その席が空いていたからという理由で、二の字と呼ばれる席に案内されました。
梅割り。少し強めに酸味を感じました。
ガツとアブラ一本ずつ、お酢。久し振り過ぎて注文方法を忘れてしまい、記憶の隅から何とか引っ張り出して。
コリコリとした食感のガツ。
ねっとりとした舌触りのアブラ。お酢は「焼き」ではなく「生」ということを強調する意味で添えたのですが、その存在感は控えめでした。
カシラ、塩。
カリッと香ばしい表面を破ると、ふわふわな食感で、旨味をたっぷりと含んだ身が現われて。
串の中には、主に根元の部分に、繊維質の存在感が強く、噛み応えの強いものも含まれていました。
2杯目も梅割りで。
ハツ、塩。
プリっとして弾力強め。口の中では、深みがありながら後味にしつこさを残さない旨味エキスが、じゅわっと溢れ出してきました。
それは、串を持ち上げた際に服に飛び散る位、お皿の上にも染み出していました。
16時29分まで滞在して、1,250円を支払い、10人の行列を横目に退店しました。
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