土曜日のこと、15時30分頃駅に到着し10分程歩いて神田神保町店前に到着すると40人の行列。時間が経てば行列
も短くなるだろうと、近くの本屋で立読みする等して時間を潰し、17時頃に再び店前へ行くと既に宣告が。外に出て来
た助手さんを通じて店主さんに確認して貰いましたが、今回はさすがにダメとの返答。当然ですよね。調子に乗っていた
のかもしれません。
近くのエチオピアでカレーを食べるか、ラーメン二郎松戸駅前店に久しぶりに行ってみるかとも思いましたが、こちらに
決めました。
臨時休業が怖かったのですが無事営業中。17時50分頃27人の行列の最後尾に並びます。裏口では背広姿の総帥が、
そしてその晴れ姿を靴下まで息子さんがスマホで撮影していました。慶応大学応援指導部の会合に出席するとのことで、
18時30分にならないと中に入れないという迎えの方の制止を振り切って、18時前には裏口を出発していきました。
尚、現行の看板は翌日撤去されこの日が最後のお勤めとなった模様です。
大ラーメン、野菜大蒜。麺増しにするか最後まで迷いましたが、賛否両論ある息子さんのラーメンは初めてだったので、
直前で止めることとしました。
野菜は全体的にしんなり、もやしの水分が抜けてしまう程良く茹でられていました。最初の一口にだけ、僅かな臭みがあ
ったのが少し残念でした。
大蒜は細かく刻まれ、辛味と共に特有の風味が強いものでした。
豚は周囲にたっぷりとタレを纏った状態で提供。
プルンとした脂が美味しい豚。
水分が抜け気味で繊維質が目立つますが、一度歯を入れると四分五裂に崩れ落ちる柔らかさの豚。
赤身メインですがしっとりしていて食べ易かったです。
スープは醤油の塩気よりも甘さが先行する優しいタイプ。
液体油はこんな感じです。
麺は表面がフニャっとしたもの。息子さんの麺は茹で過ぎという声もありますが、茨城守谷店の方が柔らかいです。ただ
嚙み応えは麺の膨らみや太さの違いなのか、茨城守谷店の方が強い気がしました。
感覚が麻痺しているのか、大の割には量が少なく感じました。また、麺を茹でている間、焦げを落とす為かフライ返しを
使って、しきりに鍋底をこすっていたのが印象的でした。
量的にも味的にも、麺増しにすれば良かったなぁと思いながら7分程で完食し、18時50分頃退店しましたが、その時
点でも息子さんが麺上げしていました。
店内には元新小金井街道店の髭の助手さんが。並び中目が合ったので会釈しましたが微妙な反応。ただ、着席時と退店時
には他のお客さんに比べて大きな声で挨拶してくれた気が・・・次は髭の助手さんが作ったラーメンが食べてみたいなぁ
と思いながら、帰路に就きました。
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