5月下旬の土曜日のことです。10時50分過ぎに店頭に到着すると既に開店済み。早速、16人の行列の最後尾に並び始め入店を待つことに。50分強経って入店しそこからさらに20分弱でラーメンが配膳されました。
冷やし油そば(薪・塩油)、中。提供直前に「油はどうしますか?」と聞かれたので「塩でお願いします。」と返答すると、「新・塩ですか?」とちょっと不機嫌そうに再度確認がありました。事前に調べて、ラー油と大蒜油と新・塩油の3種類から選ぶと知っていたので、塩と言えば伝わるだろうと思ったのですが、注文は正確に(本心は、新参者が常連ぶりやがって?)ということですね。
最後に回し掛けられた油によって艶やかに。ただ正直なところ、油の存在がどの程度味に影響を及ばしたのかは判断出来ませんでした。
水で締められたことで、よりツルッとよりシコシコとした麺をプレーンな状態で一啜り。
ドロッとした味噌味のタレで味付けされています。
甘辛く、後々まで残る程ではないもののピリッとした辛味があり薄っすらと生姜の香りも漂う、全体的に冷やし中華を連想させる味付け。
冷めていても脂身多めなのでとても軟らかい短冊状のチャーシューは、混ぜているとほぐし豚のように。
ナムル風のもやし。
冷蔵庫で冷やされた、心地良いしんなりとした食感。
トッピングを購入しようかと迷うコリッコリのメンマは、店内に商品名の入った段ボールがあったので、既製のものに一手間二手間加えて仕上げているようです。
前回の反省を踏まえて、レンゲも使ってよく混ぜたつもり。
噛み切るのにも一苦労する位に弾力が増して、纏ったタレの味にも負けない小麦粉の風味が伝わって来ます。
黒胡椒を使ってみました。刺激が強まって良い感じ。その他、お酢も加えてさっぱりと。
店内にカネコの寿司海苔と印字され段ボールが積まれてありました。どおりで。
固形物の残りがこの位になった段階で、店主さんの手が空くタイミングを見計らってスープ割りをお願いしました。
味噌ラーメンみたいになるのかな?という事前の予想は、残った味噌ダレの量が少なかったのか、そこまでではないな、という感想でしたが、魚介の香りと旨味が加わって、また趣の異なる味わいを楽しめました。
12分程で完食。麺の特長がより強調された一杯を満喫し、そそくさと店外へ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます