JR品川駅からJR御茶ノ水駅へ、そして目指したのは讃岐うどんの名店。正午頃に到着すると想定外の40人以上の行列が目に飛び込んで来て、これは2時間以上待つと判断し早々に撤退。しかし後で冷静になって考えると、これは神田神保町店の場合で、実際は長くても1時間弱程度だったのではないかと。
次に向かったのはJR飯田橋駅。そこから目的地を目指して神楽坂付近を歩いていると、何ともお洒落なお店のショーウィンドウに美味しそうなパン?ケーキ?が。
住む世界が違い過ぎて、店名すら判読出来ませんが、リーズナブルな価格設定なので機会があったら試してみます。
12時50分過ぎに店頭に到着すると行列は16人。13時55分に宣告人が指名された際には後続に10人が並んでいました。私が入店出来たのは14時頃で、ラーメンが配膳されるまでには、それからさらに20分の時間を要することとなりました。
冷やし油そば(辣油)、中盛り。
辣油で真っ赤に染まった丼。ナポリタンかと。
そのまま口に運んでみると表面のツルツルさ、そしてシコシコとした食感を強く覚えました。
観察していると、ラーメンの場合は約3分、それ以外は約6分の茹で時間だったのですが、水で締めるとこんなにも弾力が備わるものなのですね。
底にはピリッとした味付けのもやし。
メンマ。おつまみにしてビール飲みたいです。
冷えていてもしっとり軟らかチャーシュー。
小口切りネギと千切り生姜と味噌ダレ。
配膳時に確認出来る具材は海苔だけです。
知恵を身につけたので、水分を吸収しないように丼の縁に移動させます。
パリッとした状態のまま、クルッと巻けました。
良く混ぜてから。初めは辣油と味噌が拮抗しているものの、次第に辣油の辛さが味噌を押し切ってしまう仕上がり。その後は辣油の独壇場になるも、合間にお酢の酸味が顔を覗かせることもありました。
麺とは異なる、もやしのしなっとさが良いアクセントに。
生姜の存在は、味食感共に味噌の陰に隠れてしまっていたような。
黒胡椒の誘惑には勝てません。
少しづつつまみながら。元々の味付けが辛いのであまり変化は生まれませんでした。
これ位の残量になったのでスープ割りを頼みました。
スープ割り。
スープと交わることでやや軟らかく変化し、モチモチさが生まれた麺。
具材もスープと絡まって、全体に馴染みました。
スープによる魚介の風味は一瞬、その後は変わらず辣油の支配が続きました。
約15分かけて完食。大量の辣油にビックリするもその量に比例して食べ応えも充分の一杯でした。これで残る未食メニューは、焦がし正油ラーメンと冷やし油そば(大蒜油)のみに。
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