5月の最終土曜日に訪れました。定時まで休日出勤した後、床屋さんで禿げ頭をスッキリとさせてから、自家用車で。20時10分頃に店頭に到着し食券を購入してから3人の行列の最後尾へ。店内はテラス席も含めてほぼ満席という状況で、10分程待って入店しそこから約13分後にラーメンが配膳されました。
ラーメン大、野菜大蒜脂+魚粉。
6分前後の茹で時間だった麺。
瑞々しさすら覚える舌触りでやや軟らかめに思い、モチっとした感触も持ち合わせていました。一般的な二郎のものにかなり似ているな、と。
魚粉も。
しっかりと火が入ってぐったり気味の野菜。
豚。
キメの細かさを感じさせる肉質の豚。
食べ進めていると四分五裂の状態になってしまった、赤身メインもパサつきを微塵も感じさせなかった豚。
これまでは良くも悪くも最初に受け取った味わいが最後まで変わらない、一本調子な印象を持っていましたが、この日は醤油によるスッキリさを感じた後に、奥深さに繋がる強めの甘みが迫ってきました。食べ終えた後、店主さんが最近自らが作り出す一杯に満足感を得ていると話されているのを聞いて、その要因はこれだ、と直感しました。
魚粉を試しましたが、こんな小細工は必要なかったと言い切れる高いレベルを有していました。
カリカリとした大蒜。
味付けされた固形脂。野菜とともに。
魚粉。
店主さんから。これをつまみにビール飲みたかったぁ。
11分を要して完食。お客さんが増えると気苦労も増すという具合に疲労の色の濃い店主さんと助手さんにお礼を伝え、帰路に就きました。
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