土曜日の訪問です。前回、前々回とお店にご迷惑をお掛けしたこと、週末ということで多くのお客さんの来店が予想され
た為、早めの行動を心掛け、15時45分頃お店前に到着しました。さすがに時間に余裕があるということで、近くの書
店を覗くとサイン会が。いかにも今時といった感じです。
16時になったので再び店前へ、19人の店外待ち行列の後ろに並び1時間程待って入店出来ました。
大豚、大蒜多め野菜+生卵。
盛付状況を確認出来る席だったので、麺の入った丼を見て、もう野菜や豚を載せるスペースがないんじゃ?と心配しまし
たがプロですね。豚立ってます。
麺です。前回よりも量が多いのは明らかです。
山の頂部分から順に口に運びます。グルエース、脂、麺それぞれの持つ甘みを感じる瞬間です。スープに浸っていないか
らか、表面の僅かな凹凸に起因する食感により、麺の噛み応えと旨味が引き立ちます。
スープを吸った麺は適度な弾力性を保ち、夢中で啜るとブチッと千切れるような茹で上がりです。
この日の麺は水分の比率が低めだったのかもしれません。
スープに浸かった麺の表面は滑らかです。
豚は小振りで薄いものが6つ。見た目は一般的な「焼豚」です。
みっちりとした赤身が大部分を占めるのはいつも通りですが、より水分含有量の少なさが印象的で、咀嚼するのに一苦労
する肉質でした。
端豚は、適度な脂を纏いそれほど抵抗無く歯が入る柔らかさです。
こちらはまるで鶏肉のように淡泊な味わいの端豚。
これらの豚はほぼ赤身、暫くスープに浸してから食べましたが、固さとパサつき具合が気になり、水の力を借りて飲み込
みました。
フレッシュな歯触りが残る茹で加減で、鮮やかな色合いのキャベツの甘さが嬉しい野菜。べジファーストの実践で、半分
を最初に、残った半分は生卵の器に移して麺や豚と一緒に食べました。
大蒜はサラッとして辛味を適度に主張するもの。
口に含むと最初に強い塩気を、ほんの少し遅れて調味料や豚から抽出された旨味による甘さを感じるスープ。
生卵は、卵かけご飯は食べませんし、すき焼きの時も手を付けないか、状況が許せば鍋の中に入れて火を通してから食べ
る位ですので、専ら麺や豚の避難先として器を使用する為に注文しています。
前回より量は多いはずですが、寒暖差の為か、垂れる鼻水を必死で啜りながら14分程で完食。個人的な好みから外れる
という理由で、豚は残念でしたが、それ以外は文句のつけようのない神田神保町店。元新小金井街道店暫定店主さんの新
店が開業するまでは、その訪問頻度がさらに高まりそうです。
私も更新を楽しみにしている超有名ブロガーさんが、食後の丼の写真撮影について批判的な意見を述べられていました。
私も他のブログに倣って、特に理由なく惰性で撮影しているだけなのですが、今止めるとそれが理由だとバレバレですの
で、ほとぼりが冷めた頃を見計らって止めようかと考えています。
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