9月下旬の木曜日のことです。この日も夏季休暇ということで、改めて本店訪問を計画するも案の定起き上がれず断念。急遽予定を変更し、14時02分に店頭に到着すると店内待ち2人のみで直ぐに入店、程なくして席に案内されました。そして、それから約5分でラーメンが配膳されました。
大ラーメン、大蒜脂。
食券を見せる前に茹で始められていた麺が鍋の中を滞留していたのは、およそ6分かと。硬めはその2分弱前に取り出されていました。
どんなかな?と意識せずとも伝わってくるもちっとした食感。
ところどころには、プリッとした弾力もありました。
本店時代を思い出す、店主さんの鷲掴みによって盛られた野菜はしなっとした茹で加減。
豚。
プルっとした脂身が持つコクは上品なもので、しつこさはなし。
端っこの部位にも脂身をふんだんに備えて。嫌いじゃないです。
こんな平らな端豚を見るのは初めてです。
スープ。
液体油の分厚い層にも関わらず、ベタっとしたところはありません。また、見た目から想像する尖りもなく、何度もレンゲを上下させることになりました。
まろ味が増した終盤にも2度3度。
意図せず混じってしまったこともあり、その存在感は弱めでした。
コロッとした背脂の中にネギ等の香味野菜が混じった固形脂。
13分強で完食。余裕のある客入りであったこともあり、店主さんと二言三言と言葉を交わし退店しました。
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