4月上旬の土曜日のことです。この日は私の誕生日。そして、偶然にも臨時営業を行うこちらに一方的にに縁を感じて訪れました。3月の祝日に早めの宣告に遭遇した反省を踏まえて、14時35分に到着し、12人の行列の最後尾に。そして、後続に8人が並んだ14時54分に入店し、15時11分になってラーメンが配膳されました。なお、さらに3人程が続いた15時01分に閉店となりました。そして調理中、前回、帰らなければならなくなったことについて、店主さんより謝罪が。聞くと、最後尾近くに並んでいた常連さんが、並ぼうとした私の姿を確認して厨房に報告し、直ぐさま接続許可をしたのですが既に姿が見えなく、間一髪間に合わなかったとのことでした。
大ラーメン、野菜脂。
麺。
7分前後の茹で時間だった麺は、1分強を要して6つの丼に割り振られました。
ムチムチさとモチモチさを併せ持ち、最後にもう一粘りしてからブチンっと弾けてから千切れるような食感でした。某二郎店主さんは「二郎の麺にコシはない。」と言いますが、これはコシって言わないのかな?と思いながら啜り続けました。
ラーメンに、こんなにも胡椒が合うと教えてくれたのは二郎でした。
くたくたとするまで茹で上げられた野菜は、そのままでも甘み強く。
豚。
弾力と潤いを兼ね備えた肉質の赤身と、プチっとした歯応えを持った脂身。
ゴリゴリとした舌触りで、繊維質が目立つ赤身の周りには、
箸先でぷるぷると揺れる脂身。
スープ。
透明度が高く、醤油の風味が程よく効いて味においてもクリアさ溢れる仕上がり。そして、後味に僅かに液体油の存在を感じたことで、飲み応えも感じられて。
溶け出す一歩手前のような背脂には醤油によって味付けされて、ところどころに肉片が。
およそ11分で完食し、気を使ってくださった店主さんにお礼を言い、退店しました。
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